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心地よいだけでは駄目だ

週二度目のジョギングである。天気は悪く、手袋なしでは走れなかったが、なによりも二日前よりも調子が良くなっている。試し試し、左足を出来るだけ使うようにしている。まだまだ着地面が傾いていると、それを突っ張るのが辛い。それでも真っ直ぐ蹴るだけならば、左の外側の踝の後ろ下方が痛むだけである。だから徐々に蹴れるようになってきている。勿論接地が悪いと膝に来ることもあるが、左足が使えるようになってきていることには間違いない。速度も速くなってきている。そして走った後も前回ほどに腫れる感じが無い。もう一息である。計量は、70.4KGと運動量が増えると体重も直ぐに増えてしまう。

先日、前回と同じMOBIL Super 3000 X1 5W-40 エンジンオイルを購入、注油した。時々注意報が出るようになったからである。量を調べると丁度下端ぐらいで、それほど減ってもおらず、色も悪くはないが、注ぎ足すことで暫くは問題が無い。先ずは250MLほど注油しておいた。これで暫く注意報が出なければ問題が無い。前回結局二カ月ほどで1Lを使い切ってしまったのは粘度が全く違ったからだろうか?早めに注油しておいた方が良さそうだ。但し、エンジンの空吹かし時の振動が引き続きある。特にエンジンが温まるまでは回りが良く無いようで、燃焼電子制御の関係だと思うが、どうしても車が古くなっているのを感じてしまう。

ラディオのニュースはバーデン・ヴュルテムベルクの連立工作は、第一党緑の党と第二党キリスト教民主同盟の話し合いが進んでいるということだった。今後増えてくれると良いと思う連立であり、選挙民にとっても受け入れやすいものだろう。なによりも経済的にこの連立は完璧なものと評価されている。労働組合にとっても最も望ましい連立とある。なるほど、労働者のために創立された会社であるボッシュ社などをはじめとして、脱原発後の持続性のある社会のための産業が割拠する州であるから、ラインラント・プファルツ州などよりもその将来の社会への見通しが利いている。

先日ゲオルク・モスバッハ―醸造所で購入したリースリングを開けた。2013年産のブントザンドシュタインである。ヴァッヘンハイムの地所からのものである。色が濃くて、鼻にや口当たりが、視覚同様に熟成したリースリングのようである。しかし決して悪い要素はない。味もこなれていて、濃くもあり、こうしたワインは百人中九十数人に好まれる、要するに美味しいワインである。それに関しては文句に言いようがない。但し、土壌の吟味や年度の吟味などがどれぐらい可能かというと若干疑問である。要するにワインに気を掛けずにワイワイと楽しむワインであって、それが16ユーロとなると色々と考えてしまう。なにもそこまで高価でなくてもよいのではないか?これで十分熟成してしまっているから後は落ちるだけだとか、その投資に見合うかどうかなどを考えてしまうのである。

VDPではこの中間価格帯のワインは、土壌なりそれなりの特徴が楽しめればよいワインとなっているのであるが、ここまで満足させてくれるならばそれ以上のグローセスゲヴェックスなどに期待する必要はない。要するにコンセプトからは外れる。ラインガウのブロイヤー醸造所のこの価格のものはそれほど美味しくはないのである。そちらの方がコンセプトとしては正しい。しかし果実味はこちらの方がよく乗っているので、こちらの方が心居良いと皆考えてしまうだろう。



参照:
2015年リースリングの出来 2016-03-13 | ワイン
高品質にありがちな滑らかさ 2014-09-05 | 試飲百景
スレート土壌女史の対決 2016-03-16 | 雑感
by pfaelzerwein | 2016-03-17 15:23 | 雑感 | Trackback
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