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復活祭の春一番が明けて

ギーセンとデュッセルドルフ近郊で二人の逮捕者が出たとあった。ベルギーのテロ攻撃に関連する捜査である。ギーセンは少し遠いがデュセルドルフからならばベルギーと連携するには好都合である。どのような組織がどこにあるのだろうか?

バーデン・バーデンへとフランスから車を進めると町の背後の山の上には雪が残っていた。連邦共和国では雪の多い地域だから当然だろう。夏はザルツブルクカムマーのような湖水地帯も無く物足りないかもしれないが、復活祭時期はアルザス・ロレーヌ地方やアーモンドの咲くプファルツを含めて、まだ雪深いザルツブルクの湿ったところよりも遥かに快適だろう。

今年も最後の週末は日本からのグループが入っていた。音楽的には批判点もあるだろうが、ゲルハルト・リヒター展もブルダ美術館で開かれていて、フィルハーモニカ―の幾つもの音楽会を含めて、芸術的な催し物は十分だったろう。

現時点では、フランス人、ロシア人、スイス人、英米人、日本人などがインターナショナルな雰囲気を作っているが、二年後にはバイエルンや北ドイツなどから観光客が増えるのではないかと思われる。そうなってくると祝祭的雰囲気が一気に高まるのである。まだまだ夏のザルツブルクからすると足りない。

復活祭の催し物に関しては、現在のラトルの率先で子供のためやアカデミーの催し物など同時に開かれているが、次期のペトレンコになるとその辺りは不明である。少なくともオペラ絡みで演出やプロデュースなどでの梃入れが期待される。

個人的にはこれで今年の音楽祭は最後となり、次回は一年後となる。先週末に夏時間となって今週は完全に春らしくなるので、冬篭りから開放される。

ショーツ姿で走ることが出来た。週末に一度走ったので、先週は三回走ったことになる。今週は後二回ほど走れば丁度よい感じだろう。十分に暖かければ足首の様子を見ながら、一度クライミングに出かけたいところだ。昨晩の春一番のような雷雨で森は濡れていた。



参照:
復活祭の春一番が明けて 2016-03-29 | 暦
復活祭音楽祭ペトレンコ登場 2016-03-19 | 雑感
by pfaelzerwein | 2016-03-29 18:34 | | Trackback
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