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英国のEU離脱を見据える

英国のEU離脱が迫っている。恐らく国民投票は離脱が過半数となるだろう。その後のEUとの貿易交渉などには時間が掛かるかもしれないが、対日本などと同じように格下げされた形で協定は決着するのだろう。それでも先行きが見えてくることから、そもそもユーロ経済圏には組み込まれていなかったが、これでその将来性は縮小することになる。恐らく連邦共和国にとっては英国離脱はそれほど不利ではないだろうと思う。

なによりもフランスとの関係強化でEUを政治的に更に安定させることが可能となり、英国よりも重要な市場であるトルコや東欧へと更に単一市場拡大を目論める。なるほど英国の市場は成熟しており規模も大きいものではあったが、将来的な可能性を考えれば正しい移民政策無しには拡大などはありえなかったからである。なによりも政治的に纏わり易くなる。これが最大の利点だろう。

昨日偶々英国へと、アマゾンを通じて、安物の恐らくメードインチャイナのケーブルを発注した。ドイツで売っているものの半額の価格だ。なぜこれだけ価格が違うのかは分からないが、見た目や購入者の評価ではかなりよさそうなのである。購入して使ってみないと詳しくは語れないが、インド生産にしろ中華製にしろこうしたものがあるのは確かなようだ。しかし、ユーロで4ユーロもしないようなもので、なるほどこちらでは8ユーロを超えて、ここのところのインフレで10ユーロに達そうかとしている。こうした競争力しかないというのも英国の経済の可能性を語っているようで情けない。

兎に角、残り時間は一週間しかないので、こちらとしては情勢分析を進めてその日を迎えるしかないのだが、どう考えても英国人が得をすることはない。一種のアンチグローバリスムの流れと考えるが、シェフィールドやバーミンガムなどの産業は老朽化も進んでおり、実際の国際的な競争力を持ち得ない限りは、どのような政治的な舵取りをしても厳しい現実しかない。直ぐに影響を受けるのは、中産階級でリタイヤ後にスペインなどに移住しているような人たちと言われている。

昨晩、就寝前に熱いお茶を淹れて飲むと歯が痛み出した。そこで冷たい飲み物ではなく熱い飲み物が堪えるのが分かったので、ネットを調べると歯髄炎として書かれていた。冷たいもので痛まないのは虫歯菌などではない証拠だとあった。虫歯にはなっていないのはその通りで、昨年の食事中の怪我から悪くなっていて、親知らずを抜いたなどの影響が出ると同時にやはり歯茎も弱ってきていたということかもしれない?

少なくとも状況は分かってきた。ネットには自然治癒は無いとあって、それは分かっているのだが、歯医者に行けば抜歯するだけなので、痛みが酷くならないように炎症を抑えていく方法しかない。その中で鬱血などが痛みを導いているようだ。なるほど、思い当たることもあり、最近は逆に歯茎から出血することもなくなっていたのである。歯茎などを歯磨きでマッサージすると痛みが取れてくるのもこれに関係しているのだろう。炎症を抑えると同時に血行をよくして鬱血状況にならないようにすれば抜歯を逃れられるかもしれない。もう少し状況を見てみよう。



参照:
歯が痛む日々の生活 2016-06-16 | 生活
行ってみようよTTIP DEMO 2015-10-09 | マスメディア批評
by pfaelzerwein | 2016-06-16 20:12 | 歴史・時事 | Trackback
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