再び夏のアルゴイの山へ

週末はアルゴイアルプスの山小屋である。スキーで有名なオバーストドルフとレッヒ・ツュルスの間ぐらいになる。実際アプローチは、ツュルスの冬に行き止まりの道を先に進むその谷の途中から歩きはじめることになる。国境線の向こう側だが山並みは小さな谷を挟んで続いている。実は十年ほど前に皆でそこに行く予定だったのだ。その時も同じ時期で、雪が来た。そして積雪のために小屋にも上がらなかった。結局急遽目標を変更して、小屋の空いていたドロミテの丁度ラヴァレドのチンネの裏側だった。このBLOGにも書き記している。

今回は積雪は避けられそうで、初日にお湿りがあるぐらいで、とても天候は良さそうだ。それも気温も陽射しも極端ではなさそうなので、特に暑さに弱い私には幸いである。強いていえば小屋までの距離が6キロ強あるのでいつものように鉄モノを運ぶのは億劫である。それでも標高差を1100mを長い距離で登っていくのでそれほど厳しくはないだろうか。なによりも森から出て白い石灰のモレーン地帯になれば風が拭き通ってくれるぐらいが丁度よい。

左膝には不安があるが、スキーの時もそうだったが、歩くよりもむしろ長い距離の時間掛かるクライミングでガクガクにならないかどうかが不安である。なによりも昨年のジュラ以降一回の石切り場以外ではザイルを使っていないので久しぶりなのである。

そのような訳でぼちぼちと登っていかないと、なかなか自身の限界の域までは大きな岩壁で登れる可能性はないのだが、石灰質の岩場は腕力や体の動きさえよければそれほど苦労することはないのである。問題は長い区間を熟していくだけの頑張りや粘りが沸き起こってくるかどうかである。

出来れば先に繋がる登りをしたいのであるが、欲張りすぎだろうか?一つの可能性としては以前と比べるとボールダーで細かな技術的な体の動かした方が分かってきたので、そうした技術が大きな岩壁で活かせるかどうかである。

天候が良いので少なくとも写真は良いのが撮れるかも知れない。せめてそれぐらいの期待で出かけた方が失望も少なくて良いのかもしれない。まあ、少なくとも一日中体を動かして、腹一杯食べて、オーストリアのビールをがぶ飲み出来ることだけは間違いないのである。

因みに麓の気温予想は、摂氏11度から26度であるから、小屋が2131mに建っているので、ざっと計算すると氷点下から14度以下となる。やはりフリースを一つ余分に持って行くべきか。



参照:
石灰岩の大地の歌 2006-09-03 | テクニック
永いフィットネスの精華 2009-07-17 | 生活
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by pfaelzerwein | 2016-09-04 00:00 | アウトドーア・環境 | Trackback
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