一寸した料理でさえも

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皿を洗うだけで指先が痛い。石灰には珍しく摩擦の効く岩肌を四日間捩っていたからだ。同時に石灰特有の尖った岩質で、脛や腕など傷だらけである。自宅に戻って、平常生活に戻ると痛むところもあるのだ。

なによりも気がつくのは脹脛の日焼け火傷である。半ズボンで座ると擦れると痛い。日焼け後クリームを塗ることも無かったが、皮が捲れるぐらいになるまでは暫くひりひりしそうだ。同様に日焼け止めをしっかり塗っていた顔面も洗顔の度に脂が滲み出ているので再生中なのかもしれない。秋の陽射しでも山の陽射しは充分に強いという事だ。

戻って来て郵便を開けるまでも無く、メールを見ると、先日依頼していたミュンヘンの新シーズンのオペラの券が配布されていた。安い39ユーロの席で立見席と比較しても殆ど価値はないかもしれないが、初日を自宅で録音してから出かけるので、それなりの観賞価値はあるだろう。12月の公演ショスタコーヴィッチ作曲「マクベス夫人」である。

迫るコンサートの準備があって、12月はまだまだだと思うが、こちらもぼちぼちと準備しておかないといけない。音の資料はロストロポーヴィッチ夫妻共演のLP盤が手元にあるが、ネットを見るとVIDEOなどもあるようだ。今回はハリー・クッパ―の演出なのでそれなりの新演出にはなるのだろう。一体どのような上演がなされいているのかなどは殆ど無知である。演奏自体は、ロストロポーヴィッチの重い響きとは異なって、キリル・ペトレンコのレニングラード交響曲などを耳にすると、明快明晰に鳴るようなので、細部まで解り易い演奏にはなって余計に演出のデタイルも気になるところである。 

まだまだ肩などが凝っていて、食事など一寸した料理をするのも億劫である。やはりそれなりに疲れていることに気がつく。四日間続けて登ればある程度の疲れが溜まり、重い荷物を担いで小屋まで上り下りすればある程度は当然なのかもしれない。それでも今回は今までとは異なる面もあったので自己分析してみなければいけないのだ。

山小屋では二回グーラッシュを食した。二回ともティロルのヴァルナッチを飲んだ。ドイツではトロリンガーとして有名だが、クオータを食事に飲むぐらいならば全く問題はなかった。寧ろこの食事にはこれで充分だと思わせる。一寸したナッツ系の苦みが香辛料の様に食事に合うのだ。



参照:
乗り越えただろうか 2016-09-05 | アウトドーア・環境
前夜際から始める 2006-08-31 | 生活
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by pfaelzerwein | 2016-09-06 15:13 | アウトドーア・環境 | Trackback
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