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スキーに向けての身体作り

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疲れた。19キロ歩いたからか?兎に角、帰宅した時は履いていたランニング用靴下のお蔭で足の裏が痛かったぐらいだ。それ以外はなんともなくて当然だった。天気も良くなり、汗も掻くことなく、五時間近く歩いただけなのだ。距離からすれば二時間も走るぐらいでそれほどの疲れとはならないことは想像できる。それに運動の激しさが違い過ぎる。歩くにしても九月には重い荷物をもって何時間も歩いている。なるほど距離はそれほどは無かったのだが、高度差が違い過ぎる。今回は精々250mほどで九月は1100m以上の標高差だ。それならばなぜ疲れたか?

風呂に入って、胸から上腕までの筋肉が燃え出した。そして床に入るとインフルエンザの高熱のように熱をもちだした。このような感じは最後には何時味わっただろうか?正直、なにがなんだかわからなかった。夏時間が元に戻って一時間余計に眠れた筈だが、朝起きれなかった。どうしたことか?

それでもパンを取りにも行きたいので頑張って出かける。靴下だけは足の裏にひりひり感があるのでランニングの厚めのものを履いた。流石に前日に使ったものは底が固くなっていた。パン屋にはいつもの日曜日とは比較にならないほど沢山の男どもが並んでいる。一時間の違いがこれほど人の生活を変えるのか?自分自身は身体が全く冴えない。

それでも駐車場に行くと久方ぶりの晴天の割には車の数がそれほど多くは無い。外気温が摂氏5度しかないからか?そして柔軟体操を始める、そして筋肉に熱を感じだしたころには少しずつ生気が出てきた。柔軟体操は有難い。そして走り出しながら考えた。どうせ記録更新は不可能だ。身体の芯がしゃっきりとしない。そこで気がついた。前日の行程の四分の一から三分の一ぐらいが塗装道路だったことが思い浮かんだ。それならば疑問が解けるのだ。腰と背骨の合わせの辺りが痛い。通常の運動ではあまり感じたことがない部分である。

強化不足が部位によって現れてきたかと思ったが全く違うようだ。要するにショックアブソーバーのバネが壊れている車輌で走り続けているようなものなのだ。身体に害があって得るものは無いと思う。改めて、森林ランニングを提唱したい気持ちになる。恐らく塗装道路で走っていれば健康を害しても、健康的ではないと確信する。身体を痛めるだけだ。

予想通り峠まで21分を要した。来週からは日曜日にはこのコースは走らなくなる。パン屋は来年の夏時間まで日曜日閉店となるからだ。だから更なる記録を樹立したかったが、これからは平日の午後ぐらいが最も有利になるだろう。

一日ゆっくりと歩いて期待したのは左膝が少しでも調子よくならないかという事だった。もう一つ違和感が消えないからだ。使って解すしかないと思う。中に出来ている傷が擦れるのだと思う。来年一月二月のスキーツアーの計画が決まった。それまでに膝を完治させないといけない。なぜか最近は体重が安定している。食事や水気の接収量と排出量が少なくなっているからだろうか。通常は数キログラム内の変動が平常なのだ、がここ暫くは72㎏の前後100g内に安定してしまっている。まさか摂取排出量が200gということはあり得ない。不思議で堪らない。

目標は定まったので、その前に一度滑ってみて膝の調子を判断しないと大変なことになる。もう二度と今年のような事は御免である。肩がリハビリできたので次は膝である。



参照:
痛めた左足で苦行の大滑降 2016-02-24 | アウトドーア・環境
靴を雪上で徹底テストする 2013-07-22 | 雑感
by pfaelzerwein | 2016-10-30 21:08 | アウトドーア・環境 | Trackback
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