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指向性が良くなるアンテナ

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週末に出かける前の月曜日にアルパイン協会の支部に出かけた。雪崩捜索のピープとゾンデを取りに行くためである。そこにいるのはまだ若い時からクライミングでまたこの数年は一緒にザイルを組むこともある支部長女史である。一昨年はジュラのクライミング合宿で一緒だった。先客の仲間は何を取りに来たのかは知らないがいて、メールで取りに行くことを伝えていた用具担当の仲間はいなかった。それでもメールは回っていたようだった。

早速用具部屋に行く。年初めに雪崩捜索のコースがあってまだ車に詰め込んだまま戻って来ていないというのだ。そこで真新しい新型のピープが差し出され、箱開けとなった。新品であるが、その機種はすでに導入されているので知っている。ただ個人的には今まで使ったことが無かった。アンテナが一本増えて指向性が鋭くなっているので捜索には有利なのだ。先日地震の影響で北イタリアでは雪崩があったが、期間中は本格的な降雪はなさそうで寧ろ雪不足が危惧される。目的地のダヴォース周辺は谷でも零下12度ほどになっていてスイスがこれ程冷えているのは珍しい。

ダヴォースといえば先日までは国際シムポジウムが開かれていて中共の習主席などがトラムプ大統領の保護政策に警告していた。政治家の発言はともかく嘗ては世界の経済エリートが集うところとしてその発言などが注目されたが今はそこでの声明に関心をもって耳を傾けるものがいなくなっているという。それは世界経済の為に良いことなどは決して話されないという懐疑の方が強くなっているからであると新聞にあった。

フランクフルターアルゲマイネ新聞といえば、先日日本のサイトでこの13日に元政治編集者が急死したとあって、CIAに狙われていたようなことが暗示してあった。新聞出は気が付かなかったので調べてみるとなるほど昔TVなどにも出ていた人で、その後は所謂陰謀論本を売っていた人のようだ。安倍首相の奥さんのように秘境的と呼ばれる人たちである。丁度一年前にPEGIDAで演説しているから反イスラム本の著者としては当然だろう。写真を見れば既に肥満しており、その肥満を招いたのはマクドナルドを使ったCIAだったのだろうか?



参照:
スキーツアーの寒冷対策 2017-01-20 | ワイン
陰謀論を憚らない人々 2016-03-29 | 暦
by pfaelzerwein | 2017-01-23 15:00 | 雑感 | Trackback
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