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ALPINA仕様のランニング靴

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いきなり出た!新シューズで30分34秒で自己記録32秒と殆んどタイ記録である。そして峠上りはどうも新記録で18分40秒のようだ。今年に入ってから20分超えだったが、昨年秋のゴールドラッシュでも一度しか出せていなかった18分台である。そして下りて来て驚いた。上りで20分割り、下りて来て今年に入ってからの壁35分を割ることは予想していたが、ここまで伸びているのは想定外だった。

入念に準備体操をする。足入れなども異なるが、何よりも紐の締まり方が違う。包まれる感じなので結構強く締めた。靴の性能を見るためだ。そのためか走り出して暫くして下からの突き上げを感じるようになった。それでも痛い訳ではない。そしてなによりも走り出しと同時に高下駄効果を確認した。高みからピッチが伸びる感じて歩幅が伸びて早く移動している感じである。これならばと思い攻めるが、反発力で楽に走れている訳でもない、そして足元の感じは可成り跳ね返りがあって、爪先走りであると、その分揺らされる感じがある。それでもしっかりと上から加重出来ている。想像していたのはもう少しクッション効果で沈むと思っていたが異なり、少なくとも爪先走りではしっかりと足元を定めていかないといけない。その分蹴りは問題なく効いている。

そのような感じで加速感はなく、結構苦しい思いをしたが攻める走りとなった。折角の新しい靴であるから充分に使い込みたいという気持ちも強く、動機づけとなる。上り最後の直線となって、なんとしても20分を割りたいと思ったので、ここで加速しようとするが思うようにならなかった。そして下り入っても結構苦しくスピードに乗らない。その分、足元の感じを確認しながら走る。流石に下りになると硬めの靴が気持ちよいが、それでも思っていたようなクッションを感じない。寧ろ左右の安定と蹴りが入りやすい感じで、攻めようと感じさせるが、体が中々ついていかない。それでもある程度の速度では走れた感じがあって、実際に時速10㎞を超えて長く走れた。

懸案の窪みなどは同じような感じで左右の安定性で乗り切れ、それどころか左右への移動でも足を挫きそうにならない。想定以上である。駐車場に下りて来て息を整える。気温は摂氏8度を超えていた。最後の下りで少しばかり腰の張りを感じたが、今までの靴であったら腰を痛めて駄目だったと思った。

新しい靴は完全なメジャーチェンジだった。これを履きつけるともはや古いタイプには戻れないかもしれない。これほどの高下駄効果と左右への安定性は予想していなかった。ガシガシと悪路を乗り越えていく靴かと思ったが、実は可成り細かく足元を操作していかないといけなくて、攻める楽しみのある攻撃的な靴だと分かった。車で言えばBMWである。カラーリングからしてもALPINAだろうか?なにか久しぶりに攻撃的なBMWにも乗ってみたくなるような靴である。汗びっしょりになった。



参照:
足元からパワーアップ 2015-04-29 | アウトドーア・環境
待望のランニングシューズ 2017-03-22 | アウトドーア・環境
ポルノオペラは御免だ 2016-11-22 | 音
新フォームで記録に挑戦 2015-12-17 | 生活
by pfaelzerwein | 2017-03-23 23:13 | アウトドーア・環境 | Trackback
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