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新しいシモンのパンツ

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デカトロンに注文したシモンのクライミングパンツが届いた。店頭で試したので大きさには疑問が無かったが、新しいのを履いてみるとスッキリする。最初は長めに感じて裾を折り返そうと思うが、前回のSでも同じだったので、綿の経糸が洗濯をしているうちに縮むのだろう。

前回のモデルに比べるとおしゃれ志向になっていて、ストレッチなどが入ったり、ポケットが二重になったりしている。ベルト通しまでついたので重量は増しているだろうが、サイズを上げたので足は上がり易くなった。何よりも改良されたのは、歯ブラシ状の掃除ブラシを差し込むスリットが刻まれたことだろうか。

買物に行く序に紙やすりを購入してきた。錆で剥がれた車の塗装の下の地ならしをするためにである。先ずは注文した塗料を塗ってみようと思う。出来るだけ浮いた部分を剥がさないようにして最小限の手当てを試みる。地塗り用のグレーの塗料も発注したので、筆が足りないので15本組4ユーロを購入した。紙やすりはK40の可成りごわごわとしたもので布製があったのでそれを二枚購入して、細かなK120とK600の仕上げ用を二枚購入した。

兎に角、剥がれたところに錆を浮かして走るのは恥ずかしい。日本の自動車学校で車の整備について教えられたが、傷めたままにしていると更に運転も状況もひどくなるというようなことだった。その傾向は、ドイツと正反対のフランスなどで顕著で、車を駐車する度に当てるためのバムパーとして使っていると車も運転も更に酷くなる。そして錆が浮いたままであるとまるで車全体が錆びているような印象になって、運転も荒れるということだ。

そこで少なくとも錆が浮いていない状態にすれば色も赤茶色から黒っぽくなって目立たなくなる。更にそもそもの色を上手く塗布できれば、浮いている部分は目立っても、少なくとも今しがた剥がれたようには見えなくなる。あとは砂ぼこりで汚れればそれほど気が付かなくなるかどうかだ。

もし今回の処置で上手くいくならば、傷つけられた部分も化粧直しが可能となる。塗料を含めて三種類のものと送料を合わせて18ユーロしなかった。それが使えるならば足りなくなれば更に追加投資が出来る。錆など怖くないぐらいになれば大したものだが、誤魔化しが可能ならば嬉しい。少なくとも対処の方法が決まったので、諦めムードから少し気が上向いた。車の作動が調子よくその辺りの新車よりもはるかに優れているので、金を掛けるつもりはなくても気持ちよく最後まで乗りたい。少なくとも新車から、乗り慣れて、そろそろ弄り時となって来た。乾かすためにドライヤーを使わなければいけないので涼しい時に時間を掛けてやりたい。

買い物帰りに試しにガレージでK40 を使って剥がれたカ所の錆を擦ってみる。見る見るうちに赤味から鉄のような色に近づいて来た。そして表面が平らになって来た。それだけでも見た目が良くなったので凄く期待できるようになった。

更に欲張って、走りながら考えていた剥がれかけの浮いた塗装部分の処理を試す。一般的にはバリバリ落としてしまうのだろうが、塗装屋でもなく無理に仕事量を増やすことはない。そこで浮いた部分を瞬間接着剤でくっつけてしまう。丁度上から見ると膨らんでいるところなので、これを落としてしまうと剥がれも目立ちやすい。綺麗に接着出来たので、やすりで面取りをする。

もう少しK120で磨いて、自慢のマニュキャ落としで汚れを取れば、下塗り準備完了である。下塗り乾燥を繰り返して、オリジナルな塗装の色が浮き上がるかどうかが勝負だろう。日焼けの色違いは今回発注した塗装の色の程度ほど問題にならない。これだけ広範囲な上塗りが修正が可能なのかどうかは分からないが、逆に目立つことにはならないだろう。



参照:
金ではない、そこにあるのは 2017-08-23 | 雑感
伸びる仏印ジーンズを購入 2015-04-09 | 生活
by pfaelzerwein | 2017-08-29 19:28 | アウトドーア・環境 | Trackback
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