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新たな簡単な課題を試す

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天気が良く、暖かいので買い物前にボールダーに出かけた。上部のボールダーに行くと先客がいたのでその横の簡単な場所を試した。簡単でも一発目で容易に熟したのは初めてだった。それほど岩が乾いていて手掛かりもよく効いたのだ。

それほど容易だったので、まだ試していない隣の課題を試してみた。普段は周りにコケが履いていて湿っぽくて気が向かないので本気では試したことが無かったのだ。それでも手持ち無沙汰なので試して見た。上の頭を掴んでからの次が難しく、解決しなかった。それでも困難度は隣と同じぐらいだと認識した。足も小さな靴が熱で伸びるようで上手く立てた。これはもう一つ大きなサイズを買おうと思っているので興味深かった。

クリーヴランド管弦楽団のヴィーン公演が始まった。何よりも二日続けて行われる「利口な女狐の物語」が注目される。2014年から本拠地で話題になっているプロジェクトで、ディズニーのようなアニメとオペラが同調されて流されるマルティメディアオペラ公演である。これも従来のオペラ公演などには興味がない我々にとってはスーパーオーパーもしくはハイブリッドと呼ばれる音楽劇場形態だと思う。その演出をしたのが、来年バイロイトの「ローエングリン」新演出をするユヴァ―ル・シャローンである。それに気が付いたのは二日前である。

先週末この作品はベルリンでピーター・セラーズの演出でコンサート形式で行われたようだが、それも逸早くDLして観たいのだが、残念ながらクリーヴランドでのものは映像は一部しかない。但し音源だけは先日欧州公演のために演奏された壮行演奏会のものをDLした。但し320kMP3の音質なので充分ではない。

2017年欧州ツアーでは、先日パリでのマーラーの六番も中継されたようだが知らなくて聞き逃した。その他ではハムブルクのものが11月に放送されるが、ヤナーチェック作品はヴィーンで二回とルクセムブルクで一回しか演奏されない。そして後者のそれは演奏会形式の上演となっている。それでも密かに期待しているのは、一昨日ULされた映像が通常の演奏会よりは手が込んでいることを感じさせることと、なによりもバルコン席を完全に封鎖して販売していないような形跡があるからだ。どのような形式になるのか期待しているのだ。そうでなくて音楽だけでもベルリンのそれと比較するだけでとても興味津々なのだ。逆に言えばエルブフィルハーモニーで二日続けでこれを取り上げるだけの企画にならなかったのは、当時のチェッチュマン女史が最終判断するのではなくて、結局は企画するのは呼び屋さんで只の貸しホールでしかないということなのだろう。つまり版権まで払うと地元の企業などがスポンサーにならないと儲からないだけなのだ。それ故に音楽芸術は商業主義でははじまらないということである。



参照:
身震いするほどの武者震い 2017-09-27 | 音
夕暮れの私のラインへの旅 2017-09-29 | 試飲百景
by pfaelzerwein | 2017-10-20 21:29 | アウトドーア・環境 | Trackback
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