どうも初走りだったようだ

どうも初走りだったようだ。降雨が続いて頂上往復が出来ないとなるとなかなか走る機会が無かった。洗濯に出したワイシャツを取りに行くのと、もう一つの余所行きシャツを出すのとを兼ねて、銀行に寄ってからいつもの森へと車を走らせた、閉まっているパン屋の前を通って。

洗濯屋に走らせる車中のラディオで、マルティン・シュタットフェルトの弾くシェーンベルクのマーラーを送る曲作品19‐6に続いて、アルバン・ベルク作曲未完のオペラ「ルル」が流れた。興味深かった逸話は、例のツェルハによる加筆への流れの中で、早死にしたベルクの未亡人ヘレーネは、作曲家の死後43年間、この曲の補筆完成を求める要請に対して、その都度他界した作曲家に尋ねるとして霊媒師を通じて判断を求めたというのである。この話しは知らなかった。判断しかねる未亡人としての苦悩の様なものは浮かぶが、現生の金儲けを考えれば、完成させて「ヴォツェック」並みに早めに人気レパートリーになっていた方が良かったのかもしれない。しかし現実にはなかなか容易で無かったのもこの番組の不協和音特集に係っているのかもしれない。

そのパリ初演のLPは重要な文化財だと思うが、その時にドイツ首相だったヘルムート・シュミットが訪問滞在を伸ばして、ジスカールデスタンと共に初演に臨席したとは知らなかった。以前ならばこの録音やヴィデオはなによりもの資料であったが、その音楽に関してはもはやキリル・ペトレンコ指揮の2015年のミュンヘンでの新制作とは比較にならないように、歴史的な価値は変わらないがその芸術的価値が半減した。

大晦日以来運動していなかったので、こうして身体を動かすとスッキリした。運動量が減ると食事量などは減るのだが、やはり体に張りが無くなるだけでなくて気分が冴えなくなる。気温が高く、再び雨が振り出して体が濡れたが、シャワーを浴びてその後の体の張りが気持ちよい。週末も同じように雨が一休みしそうなので、頂上往復出来たら嬉しい。月曜日からは新鮮な肉類が楽しみになる。



参照:
初買いでの野菜の高騰 2018-01-05 | 生活
はんなりした初夢心地 2018-01-03 | 暦
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by pfaelzerwein | 2018-01-05 23:44 | 生活 | Trackback
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