旅先でよく働きそう

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新しいタブレットMediaPadM3を使いだした。使い勝手は慣れないので分からない。今まで出来ていたことでまだ出来ていないのは日本のRADIKOを再生することだ。これはどうもあまりにGPS機能が良過ぎて日本国外であることがばれてしまうようだ。その他はルート化もしていないのでよく分からない。ルート化のタイミングを考える前に、様子を見ている。

防御ガラスは比較的うまく貼れたと思うが完璧ではない。最初の合わせの時から穴の位置がどうもうまく合わなかった。それでも空気溜まりが出来るような埃も無く ― カメラのポコポコで吹いた、一か所だけ細い毛屑があるようにも思うが気が付かない程度で、縁が少し傾き加減にずれている位である。誰も気が付かないが、ガラスだけに指紋がとても付く。それ以上に気になるのはスリガラスではない反射で、欠点として書いてあった感じ以上に思う。今までのものがフィルムを張っていたこととの差が大きいのだろう。

その反面画像は期待したほどではないが、それに見合うだけの映像などを映すことの方が大変である。それでもWiFi通信能力が高いのかNASからの画像もストレスが少なくなっている。但しマルティタスクとなるとやはり動きは遅くなる。その価格290ユーロの価値をどう見るかだが、もう少し使い込んでみないと何とも言えない。

皆が絶賛する音響は以前のものもDOLBYシステムを使っていたので高音の伸びは悪くなかったが、なるほど今回の物は机の上で鳴らすとそれなりに大管弦楽団もそれらしく聞こえる。旅先の代用としては無いよりはましである。しかし本当に興味があったのはヘッドフォーンからの音で、これは誰も触れていなかったが結構感動させる。要するに高級モニターヘッドフォンを使ってもある程度の聞き分けが出来る程度である。試しにキャストで流してみると中々であり、もう少しアプリケーションを厳選してみたい。少なくともノイズキャンセリング程度のヘッドフォンでは全く問題が無いと思う。Iフォンとかポッドが使い物になるのが漸く分かった。

あとは使い勝手なのだが、二つのスイッチの位置が、寝ながら構えていると指が触れてしまう右の上の位置になって、構え方を考えてしまう。現在はケースに入れて使っているので、出すと軽くなって違うのかもしれないので分からない。これも購入したケースとグラスとの関係でもあり、可成り重くなって、以前のヨガとそれほど変わらない。但し本体が薄いのでバランス感覚は悪くはないのだが、まだ手に馴染みにくい。

光量の調整などももう少し簡単に出来るように整備しなければいけない。もう一つ違うのは、キーボードを使ってオフィースファイルを使うときで、これは以前購入したリノヴォのためのブルーテュースのキーボードでもとても仕事がし易くなった。理由は分からないのだが、それだけ能力が上がっているのは間違いなさそうである。旅先でちょこちょこと書き物をするぐらいには全く問題が無さそうだ。

要するに旅行用のコムピューターとしての機能は可成りあると思う。総合的にメディアパッドという名前以上の使い易さがあり、自宅でよりも外出先で使いたいという感じである。充電は付属のケーブルでもそれほど遅くはない。寧ろ光量を上げていると落ち方は早そうで、この辺りの使い方はいろいろと試してみなければいけないだろう。

アンドリス・ネルソンズのインタヴューが新聞に出ていた。就任した名門管弦楽団の特徴や強みに触れて、ブルックナーの三番のアレマンド主題を歌って見せながら、バッハからロマン派のそれがそのまま表現として生きていると、ヴィヴラートを掛けたpppで、祈りとしての演奏になるのだと、他の管弦楽団では押さえ過ぎるという。その多層な響きは干渉を伴ったレントゲンで骨から筋肉が見るようなもので、そこにとても感じやすい繊細なニュアンスがあり、フランス風とは違うドイツのそれだとしている。これはライプチッヒでしか経験したことが無いものとする。ドイツ風の響きというものが全く異なって定義されていて、それを知りたければライプチッヒを訪れろと言う ― 「強く、直線的」なステレオタイプのドイツ風響きへの批判はドイツへも向けられているのであるが、それ以上にこういう瀟洒な美的感覚は日本などでもなかなか聞き取れていないものだろう。

これは昨年ブロムシュテットで経験したもので、嘗てマズーア時代に日本で言われていた「いぶし銀」だけではなかなか分からなかったものを流石に上手く表現している。同時に前日に書いた批判に関する管弦楽団との進む方向に関しては、その通り何かを変えるつもりは無く名前を挙げて、三代の先輩を継承するだけであるとしていて、自らを良く知っている人らしい発言である。

子供の教育などがこれからの中心となるので一時半少しの飛行距離にあるリガの自宅との間を通うとしていていて、二年以内ぐらいに引っ越しを考えるとしている。その背後状況も放送で聞いた通りの指揮に全て表れていた。その一方で、市内での対話や教会での演奏も盛んにしたいと、またウルフ・シルマー劇場音楽監督の重なるレパートリーと計画を尊重してその中でオペラも振ってみたいと話す。「トスカ」を挙げているのは奥さんの登場ということに違いない。

こうやって話を聞くと、この人のセンスもライフスタイルもよく分かり、バイロイトから帰ってしまうようなナイーヴさもよく分かる。ヴァークナーやシュトラウスも振りたければ、後任のユロウスキーがそれほど「決まる」とは思えないので、ミュンヘンへも客演もあるのではなかろうか。要するにポストが定まっていても客演以上のことはそれほどしない人のようでもある。



参照:
名門管弦楽団の演奏会 2018-02-24 | 文化一般
Accept 華為 or 羽佳!?  2018-02-23 | 雑感

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by pfaelzerwein | 2018-02-25 00:29 | 生活 | Trackback
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