人気ブログランキング |

すっきり気持ちの良い夏

d0127795_23371279.jpg
今年は昨年の轍を踏まなかった。それでも床屋の前に立つまで自信が無かった。おかげさまで最後のサマーカットを成し遂げた。これで次の際は涼しく標準的になっていると思う。ルツェルンでの音楽祭が終わるまでは通せるのではなかろうか。昨年は一歩遅れた。だから夏休み明けの8月9日を待った。一番暑い時に暑い思いをした。

今年も出遅れそうになった原因にはパン屋が夏休みに入っていないからだろう。こちらの方もまだ尋ねてはいないが来週ぐらいに重なるのではなかろうか。するとクヴァークもここで拵えておかないと来週からはパンが不味くなる。

洗濯屋でシャツも回収してきたので、これも先ず準備は終えた。あとは車両のことぐらいで、一番問題が多い。

散髪は今のおばさんが二回目になったのでこちらの伸び方を見て、専門家としての腕の見せ所だと思った。一度目は伸び方も分からず、人の切ったものから切るので自身のイメージの中では仕事が出来ない筈だ。今回の散髪で以前いた女性程度の腕を発揮するかどうか?バリカンで散々切った割には散髪直後といては今までで一番良いぐらいだ。ワインと同じで最初から酸が悪ければ後々まで駄目だろう。ルツェルン訪問頃の伸び具合が楽しみである。

バーデンバーデンから新支配人スタムパの名前で新シーズンのアレンジメントの案内が来ている。売れ残りの多い第二クラスの二晩分と最高級ホテル三泊と付随プログラムを合わせたオファーである。興味を持ったのは「フィデリオ」初日の前夜に入って、翌日午前中にワークショップで舞台の作る方見る方のロールプレーなどをして理解を深めるというのもある。当日だからドラマテュルギか演出家も出てくるのだろうか?いずれにしても演出についてのレクチャーとなるようだ。

音楽的にはいつもの調子でやれるが、今までは演出に関してのガイダンスは無かった。この辺りも新支配人の試みとして注目したい。翌日は絵画を見てから夜は展覧会の絵らしい。私は丁度午後の一回目のパウの出る室内楽コンサートに行くのである。

どのような人が申し込むかを考えれば、カールツルーエやフライブルクなどからもバスが出ているので、運転が出来ないでもタクシーでホテルに入れば、何もしないでも三日間おじいちゃんおばちゃんを喜んでどっかに行かすという事になるだろうか。一人1500ユーロぐらいなら、ある意味安いともいえる。バリアフリーについてはどうなのか知らないが、飲み物も料金に含まれているという事で、対象者が分かるような気がする。

そこに乗っている舞台枠の写真が気になった。フィデリオのそれと言うことは無いと思うが一概に否定できない。枠を作ってしまわないと細かな道具や衣裳も作れないとすると一年前ぐらいには大道具は用意しておいてもおかしくは無い。収容スペースもアーカイヴするようなレパートリー劇場でない限りそれほど必要ないのかもしれない。

兎に角、マルリス・ペーターセンとマティウ・ポーレンザーニに合わせた演出となるととても細やかなタッチになる筈で、あの大会場で何処までそのような芝居が出来るのだろう。歌に関しては、「サロメ」での絞り方から全く不安は無くなった。ベルリナーフィルハーモニカーが極まる演奏をしてくれるだろう。個人的にはアバドが振った最後のエグモント全曲でのあのオールスター楽団の名人技が基準となる。



参照:
聴衆との盛んな応酬 2019-04-25 | 文化一般
真剣に音楽を分かち合う 2019-03-17 | 文化一般
by pfaelzerwein | 2019-07-17 23:38 | 生活 | Trackback
トラックバックURL : https://pfalz.exblog.jp/tb/27692847
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 一昨年振りの金鳥の夏 金の取れる音楽家 >>