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聴衆の一体感を再確認

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いよいよ一週間を切った。ブランデンブルク門でのオープンエアーは来週の土曜日だ。天気予報からすると晴天となりそうだ。イヴェントが盛況になって欲しい。そこには色々な意味合いがあるが、出来るだけ多くの人が近代の理想主義をもう一度振り返ってみることは大切である。まさしくそこに古典文化の意味がある。ハイカルチャーである。

その前日にはフィルハーモニーでのシーズンオープニングコンサート、こちらも今後を占うとても大切な演奏会であり、先ずはDCHで中継を観て、その後ラディオ生中継を録音したい。今回は一度しか演奏されないので、生中継もアーカイヴも少なくとも映像はカメラワークぐらいが変わるぐらいだろう。

そこで週末にはお勉強を始めないと落ち着かなくなる。いつもここまで引っ張らないと始められない。再来週は週明けから出かけて三泊四日なので逆算して計画しておかないと片づけものも済まない。忙しい週末になりそうだ。

そうこうして新聞を見ると、なんと昨年のルツェルンの音楽祭のハイライト、キリル・ペトレンコ指揮ベルリナーフィルハーモニカーの二日目の演奏会の全編放送の予定が載っていた。どれだけ待っていたことか。当日はそこに居てラディオ生中継放送も録音出来ず、勿論TV放送は全く観ていなかった。しかし今年になって、ARTEでその中からユジャワンのソロのプロコフィエフの演奏がプロフィール番組として流された。そして今月になってラディオではハイライトとして、前半のみが再放送された。特にデュカ作曲のファンファーレからラペリの大名演を初めてマイクを通して確かめられた。これは音質も良かったので大喜びだった。今まで聞いたベルリナーフィルハーモニカーの生中継として断トツに素晴らしかった。そして残るはこれまた大名演のフランツ・シュミット作交響曲四番がどうしても聴きたくなっていた。

そして全編放送だ。既にMP4の期間限定オンデマンドとしてダウンロードできるが、残念ながら画像は美しくても音質が44kHz,96kBit毎秒であまりにも物足りない。そこで一縷の望みを繋いで生のストリーミングを放送時間まで待ってみることにした。生憎同時刻にARTEで他のオペレッタが放映されるが、こちらはMP4で全く構わない。

肝心の「ラペリ」の指揮振りも前からは初めて観たが、いい指揮をしていた。そして私の並びの人のフライング気味の拍手とその時につられた私の拍手の反応が気になっていた。観ると拍手を切ってある様子も無く顔つきからは全く何事もなっていない。そしてペトレンコの満足そうな表情を見ていると全く問題の無い拍手であることも確認した。一年近く気になっていたことなので胸のつかえがとれた感じであるとともに、むしろ新聞で話題になったような会場との一体感を再確認した。確かに天井を見上げ、手を下ろすところで拍手を始めたのは私の列だった。



参照:
励起させられた覚え 2019-08-02 | 音
決定過程を明白にする 2019-02-21 | 女
by pfaelzerwein | 2019-08-17 23:36 | マスメディア批評 | Trackback
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