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光が射したコンロ

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厨房に光が射した。寝室と客室は北側にあるが、厨房はなぜか南側と東側に窓が開いている。暖かい地域ではありえないのかもしれないが、それによってなにか物が痛んだり、ゴミが破裂したりという経験はない。なるほど夏の冷蔵庫の保冷力には影響を与えるかもしれないが、それ以上にカビが生えたり、腐ったりするような事がないので気持ちがいい。陽射しを活かすことで、暖房を入れることがないので助かる。そこで食事をしようと思えば少し入れれば足りる。要するに煮炊きのエネルギーを活かすことでなんとかなる。

年が明けてからコンロの一つがショートした。スイッチのところが溶解して起きたことは想像できるのだが、四つの内の生きている一口を使うか二口目を誤魔化して弱く使うかにしておいた。しかし、弱くでは沸騰せずに暖めておくことにしかならないので、修理に必要を感じていた。

今週になって陽射しが強くなったので、陽射しがコンロに射し込むのを待っていた。時間が合わなかったのだが、もう一時間以内にと傾きが近づいて来たので修理を決行した。電気がなくても奥まで目視出来て、何よりも暖かい。この機会を逃せない。

安全対策に余分目にブレーカーを落として、目視すると、懸案の四つ目の穴が溶けていた。そしてプラグの棒がぐらぐらしていた。ショートした原因は分かった。既に壊れて外してあるプラグのプラスティックのターミナルを交換して利用することにした。幸い二つは未だ綺麗だったので、序に大口のもう一つの方も付け替えた。これで二口は完全に使える筈だ。そして三つめも付け替えたものを応急的に使えることが分かった。これで一挙に三口コンロになった。アパートメントの完全リニューアルまではこれで使えそうだ。

6月のミュンヘンでの演奏会をズビン・メータが早くもキャンセルした。理由はスケデュールの都合らしいが、初めから分かっていた筈だ。恐らく仕事量を落とすという事だろう。ミュンヘンでの楽団創立500周年式典枠でのブルックナーと新曲の評判は良く、力強い第七交響曲という事であった。

それは結構なのだが、ミュンヒナーフィルハーモニカーの指揮でと思ったものがキャンセルされて再び券が無駄になりそうだ。57ユーロと高価だったので痛い。しかし、代わりのミルガが振るというので行くだけ無駄だと思う。さてアパートメントも予約して、前日からと考えていたのだが、キャンセルする前に、代替案を考えなばいけない。

結構に面倒なのだ、理由はそこから帰りにシュトッツガルトに宿泊する予定だったからで、前をどのように埋めるか。一つはベルリンに出かけてもと考えたのだが、土曜日までそこに滞在すると日曜日に余裕がなくなり、またいい席が既に出て仕舞っていて態々出かける意味もなくなってしまった。それ以外にチューリッヒなども見るのだが今一つで、オーストリアも近場では見つからない。全旅程とその地理的な位置関係や、出かけるだけの催し物やその距離感と費用などを考えれば、その間家に閉じ籠るというのも一つなのだが、されどうしたものだろうか。



参照:
左の肩まで激しく感じる 2023-01-14 | 生活
大蝦米とは何のこと? 2018-06-05 | 雑感
by pfaelzerwein | 2023-02-08 23:50 | 生活 | Trackback
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