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ローマ人居留地遺跡に吃驚

相変わらず気管支が炎症を起こしているようだ。目の痒みも定期的に訪れるのが面白い。絶えず痒いなら我慢出来ないので、点眼液を買いに行くのだが、視力はなかなか戻らないが暫らくすると治る。頭痛もしばしば表れる。そのような按配で、昨晩は夜九時には起きていられなくなって眠りについた。

朝は四時までぐっすりと眠られたのだが、気力充実とはならない。朝から体が冷えるのでパスタうどんをかけ込み温まる。喉がい辛くてコーヒーがあまり美味くない。

午後は買物の帰りに町のローマ人集落を初めて訪れた。1980年に発見されたそれは想像以上に立派なもので、集落では風呂の施設から水洗便所まで、床暖房からセントラルヒーティングシステム、さらにジュピター像から給水ポンプシステムまで揃完備していて、また燻製施設や空気乾燥のビオ酪農など現代人がうらやむ健康な生活をしていたようで羨ましい。とても千七百年前の施設とは思えない。かなり快適な生活だったに違いない。有名なケルンやトリアーのように劇場などの娯楽施設が欠ける点は、千三百周年を越えた小さな町では現在もあまり変わりない。

小さな敷地に広がる遺跡であるが、買い物帰りにもう少し通いたいと思っている。特に興味を持ったのは地質と雑食砂岩や玄武岩の建造物への工作や利用である。
by pfaelzerwein | 2009-04-24 02:43 | アウトドーア・環境 | Trackback
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