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アスパラガス牛ステーキ

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アスパラガスの残りをロースステーキに合わせた。皮を剥いて細切りして、肉汁で炒めて、茹で汁で少し煮て、ミルクを加えただけであるが、かりかりとしてなかなか良かった。次ぎはもう少し上手く出来るだろう。

ワインは、A・クリストマン醸造所の上から三番目、下から二番目のSCと呼ばれるピノノワールである。2007年産の独特のドイツのシュペートブルグンダーには珍しい獣臭さというか独特のバリック風味があるようで、白ワインのニュートラルな味覚に比べて個性が強い。

リースリングとシュペートブルグンダーではヴィンテージによる個性の出方が可也違うのは当然として、2007年産は大変面白いピノノワールの年度であって、2003年のゴージャースな年、2005年のバランスに対して熟成の仕方はどうなるのだろう。現時点では、寝かしてみたいシュペートブルグンダーである。
by pfaelzerwein | 2009-05-04 02:50 | 料理 | Trackback
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