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ラルフ・ダーレンドルフの死

有名な自由主義の知識人ダーレンドルフ卿が死去した。多くの有名人が弔意を示している。

先ずは自ら先日八十歳の誕生日を祝ったばかりのユルゲン・ハーバーマスは、オックスフォードの故人の誕生日記念講演会で隣り合わせた時に、すでに話すのが大変そうだったと回想する。それでも「個人の自由」、「社会人の自由」、「国民の自由」が喉から絞り出すように情熱的に繰り出されていた事をして、思惟が如何に故人にとって大切であったかを説いている。物事をこれ以上解かった、先の見えた人は居なかったと人々は故人の事を思い出すだろうとしている。



参照:
ダーレンドルフ死去 (a diary of sociology)
自由主義者の戦後社会学 2009-05-05 | 文学・思想
希望という自己選択の自由 2009-06-19 | 文化一般
自然環境に内包される社会 2009-06-16 | アウトドーア・環境
受け継がれるモラール 2008-07-23 | 文学・思想
近代物理教の使徒の死 2007-05-02 | 文化一般
68年への総括の道程 2008-02-20 | 歴史・時事
by pfaelzerwein | 2009-06-21 03:19 | 歴史・時事 | Trackback
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