カテゴリ:ワイン( 260 )

ラインガウワーの印象

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新しいグラスファイバー回線にルーターを接続した。夕刻に入れた。申請してある番号やアカウントで自動的にネットに簡単に接続出来るようにもなっている。そこまでしなくてもとは思うが、万人に受け入れられやすい方法だろう。こちら側のWLAN構築に少し時間が掛かった。NASに入るのに手間取ったのと、そして不思議なことに最後までクロームキャストが読み込めなかった。理由は分からないが、同調する方法を忘れているので遣り直す必要がある。

もう一つ解約して、移転している筈の電話番号が表れないので、これに数日間が掛かるのだろう。そのようなことで一度ネットに入ったが再び不通になった。それでも試してみた速度テストでなんと略50Mbps出た。早速ARDメディアテークからバイロイトのパーヴォ・ヤルヴィ指揮を観ようと思ったら、普通になった。通常の使い方では変わらないが映像メディアのストレスが無くなる筈だ。現状の25倍の速度である。

不通になったままであるが、古い回線に切り替えて使えるので何ら問題が無い。来週末のミュンヘンからの中継までに全てが整えばいいテストになると思う。両方のLANを切り替えることもIPを変えることも簡単なので、二つを並行して使えると、入場券の予約も二種類の待ち番号が貰えることになる。何時から何時まで二つのシステムを切り替えながら使い続けられるだろうか?

キュンストラー醸造所の2017年ドムデカナイを開けた。やはり2015年よりも軽く、2016年よりも質が良かった。ロベルト・ヴァイルなどは霜で大分やられたようだが、この結果の質は悪くない。2014年の感じに近いかもしれない。なによりもこの土壌のリースリングの良さはこの軽さ感なのだ。そもそも本命であったお隣のヴェルナー醸造所のそれに比較してもこの醸造所のリースリングにはパフューム感などはあっても軽やかさが無い。だからこの土壌だけは特別なのはヴェルナーにおいても同じだった。と同時にこのミネラルの強さは名物以外のなにものでもない。果実風味も適当で、酸も適当なのだが、食事を選ぶところがこのミネラルだ。分らなかったので適当に食事とした。いい年だけは少し手元にあると一寸した変化を付けられて面白いリースリングであることは間違いない。

それでも昔買った時のヴェルナー醸造所のこなれて静かな感じからするとやはり賑やか過ぎる。写真の教会から左端へとドムデカナイの地所の最上部だが、結構太い幹が見えるのでヴェルナーのそれかもしれない。左端の森はヴェルナー醸造所である。ドムデカナイの名前は、大司教区マインツからその地所であるホッホハイムのワイン地所に水を運んだドームの使者達のことを指し、今もフランスからドームを護ったヴェルナー家の地所である。

キュンストラー醸造所での印象から2017年のラインガウワーはそれほど悪くは無いのだが、ヴァイル醸造所の様に被害が出ているところもあって、量は少ないだろう。その他では2015年のシュペートブルグンダーを試した。アシュマンハウゼンのホェーレンベルクは、ケストナー醸造所のものに比べて繊細には造ってあったが、その価格ほどの魅力は無かった。



参照:
二日間の試飲の旅 2018-05-08 | 試飲百景


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by pfaelzerwein | 2018-05-18 23:28 | ワイン | Trackback

勝負にならないもの

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ボーヌの南のジヴリーのピノである。コートシャロネーゼの赤でいつもリヨン方面に走るときは通る一角である。その見た目と同じで枯れた痩せた土壌でブルゴーニュワインに期待する旨味は無い。2015年であるから購入したのだが、それでも傾向は変わらなかった。この地域のピノノワールならばドイツのシュペートブルグンダーで超えているものはいろいろとある。特に2015年ならばこのフランス物程度では比較にならない。

価格の18ユーロ相当としても、勝負になるものは山ほどあるが、どちらかというとドイツのシュペートブルグンダーの方が高価になる。勿論手の掛け方も技術もフランスを超えているものが殆どだろう。結局、ブルゴーニュで話しになるのはボーニュ以北・以西となるのだろう。

発注したゲル電池が発送された。そこで週末にでも時間を作って半田ごてを握るかと思ったが、正直これだけ小さな正負極に銅線を半田付けする自信がない。周りも狭く取り外すと戻せなくなる可能性もある。外しても両極の距離がミリほどしかない。先ずは新たな半田ごてを注文した。ごく一般的なものであるが今使っているものよりは先が尖っている。アマゾンでの評判は良いようなので試してみよう。何回も遣り直しの効くものではないから8ユーロほどの投資ならば仕方がないか。どうしても半田仕事は電化製品修理では欠かせない。

同時に発注したのは、マイクロUSBとUSB2を繋ぐアマゾンべーシックである。これは以前使っていたYOGA充電用のものが傷んでいるのを発見したからで、新しいものが来たところでもう一度復旧作業をしてみてもよいかと思う。この間にモニターアームに固定配線などをしていて気が付いたのは、クロームキャストの電源がこのケーブルで配電されていたということで、余分にこのケーブルがあれば使えることが分かり、殆ど価格の変わらない二本組を発注した。二本で7ユーロしないので安いものだ。これで一番壊れやすいマイクロUSB部分を補うことが可能になる。

それに関連するものでは少々高価だったが、電源からUSB出力するアダプターをこれまたアマゾンベーシックのを発注した。これは通常の物は長く置き場所によっては使い難かったので短く小さめのものが欲しかったのである。許容量も2.4Aと大きめで、これもまた評判が良い。

その他切れた即効性接着剤と、HDMI延長アダプターなどを発注した。後者は以前購入したものと同じようにシナから直接届くのだろう。三つ組みで2ユーロしない。HDMIの場合モニターの後ろ側に出力があるのでいちいちケーブルの抜き差しが儘ならぬので、キャストやラズベリーやノートブックなどを簡単に抜き差しするのにとても重宝するのだ。HDMIの便利さは音声を含めた映像データの簡便な取り扱いのこうしたところにあると思う。

半年ぶり位でメインシステムで音出しをすると、違うなと思う。低音がしっかり出ているのは当然なのだが、シングルのアクティヴスピーカーには無い高音の細やかさもあって、出ているとか出ていないとかの次元とは違い、美しい濁りの無い実体のある響きが楽しめる。一度これを体験すると少々寒くても中々籠り部屋には戻れないのである。陽光と共になくてはならない気がする。



参照:
裏蓋を開けて凝視する 2018-03-09 | テクニック
不覚にも嗚咽が漏れる 2017-12-19 | ワイン

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by pfaelzerwein | 2018-03-09 23:54 | ワイン | Trackback

ワイン蔵の温度変化

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寒さが続く。そこで我がワイン蔵に温度計を設置した。結果は以下の通りだ。

2018/02/27 18:25:05 Temperature 7.62C
2018/02/27 18:35:05 Temperature 8.12C
2018/02/27 18:45:06 Temperature 7.69C
2018/02/27 18:55:06 Temperature 7.69C
2018/02/27 19:05:06 Temperature 7.69C
2018/02/27 19:15:06 Temperature 7.69C
2018/02/27 19:25:06 Temperature 7.88C
2018/02/27 19:35:06 Temperature 7.94C
2018/02/27 19:45:06 Temperature 8.25C
2018/02/27 19:55:06 Temperature 8.31C
2018/02/27 20:05:06 Temperature 8.38C
2018/02/27 20:15:06 Temperature 8.38C
2018/02/27 20:25:06 Temperature 8.38C
2018/02/27 20:35:06 Temperature 8.38C
2018/02/27 20:45:06 Temperature 8.38C
2018/02/27 20:55:06 Temperature 8.38C
2018/02/27 21:05:06 Temperature 8.38C
2018/02/27 21:15:07 Temperature 8.38C
2018/02/27 21:25:07 Temperature 8.38C
2018/02/27 21:35:07 Temperature 8.38C
2018/02/27 21:45:07 Temperature 8.19C
2018/02/27 21:55:07 Temperature 8.19C
2018/02/27 22:05:07 Temperature 8.38C
2018/02/27 22:15:07 Temperature 8.38C
2018/02/27 22:25:07 Temperature 8.38C
2018/02/27 22:35:07 Temperature 8.38C
2018/02/27 22:45:07 Temperature 8.38C
2018/02/27 22:55:07 Temperature 8.12C
2018/02/27 23:05:07 Temperature 8.38C
2018/02/27 23:15:07 Temperature 8.38C
2018/02/27 23:25:07 Temperature 8.38C
2018/02/27 23:35:08 Temperature 8.38C
2018/02/27 23:45:08 Temperature 8.38C
2018/02/27 23:55:08 Temperature 8.38C
2018/02/28 00:05:08 Temperature 8.38C
2018/02/28 00:15:08 Temperature 8.38C
2018/02/28 00:25:08 Temperature 8.19C
2018/02/28 00:35:08 Temperature 8.00C
2018/02/28 00:45:08 Temperature 8.38C
2018/02/28 00:55:08 Temperature 8.38C
2018/02/28 01:05:08 Temperature 8.38C
2018/02/28 01:15:08 Temperature 8.38C
2018/02/28 01:25:08 Temperature 8.38C
2018/02/28 01:35:08 Temperature 8.19C
2018/02/28 01:45:08 Temperature 8.19C
2018/02/28 01:55:08 Temperature 8.25C
2018/02/28 02:05:09 Temperature 8.12C
2018/02/28 02:15:09 Temperature 8.12C
2018/02/28 02:25:09 Temperature 7.94C
2018/02/28 02:35:09 Temperature 8.06C
2018/02/28 02:45:09 Temperature 8.19C
2018/02/28 02:55:09 Temperature 8.38C
2018/02/28 03:05:09 Temperature 8.25C
2018/02/28 03:15:09 Temperature 7.94C
2018/02/28 03:25:09 Temperature 7.81C
2018/02/28 03:35:09 Temperature 7.88C
2018/02/28 03:45:09 Temperature 7.88C
2018/02/28 03:55:09 Temperature 7.81C
2018/02/28 04:05:09 Temperature 7.75C
2018/02/28 04:15:09 Temperature 7.69C
2018/02/28 04:25:10 Temperature 7.69C
2018/02/28 04:35:10 Temperature 7.69C
2018/02/28 04:45:10 Temperature 7.69C
2018/02/28 04:55:10 Temperature 7.50C
2018/02/28 05:05:10 Temperature 7.69C
2018/02/28 05:15:10 Temperature 7.62C
2018/02/28 05:25:10 Temperature 7.69C
2018/02/28 05:35:10 Temperature 7.69C
2018/02/28 05:45:10 Temperature 7.50C
2018/02/28 05:55:10 Temperature 7.62C
2018/02/28 06:05:10 Temperature 7.38C
2018/02/28 06:15:10 Temperature 7.38C
2018/02/28 06:25:10 Temperature 7.44C
2018/02/28 06:35:10 Temperature 7.69C
2018/02/28 06:45:11 Temperature 7.69C
2018/02/28 06:55:11 Temperature 7.69C
2018/02/28 07:05:11 Temperature 7.75C
2018/02/28 07:15:11 Temperature 7.69C
2018/02/28 07:25:11 Temperature 7.75C
2018/02/28 07:35:11 Temperature 7.69C
2018/02/28 07:45:11 Temperature 7.69C
2018/02/28 07:55:11 Temperature 7.62C
2018/02/28 08:05:11 Temperature 7.38C
2018/02/28 08:15:11 Temperature 7.38C
2018/02/28 08:25:11 Temperature 7.38C
2018/02/28 08:35:11 Temperature 7.38C
2018/02/28 08:45:11 Temperature 7.38C
2018/02/28 08:55:11 Temperature 7.38C
2018/02/28 09:05:11 Temperature 7.19C
2018/02/28 09:15:12 Temperature 7.06C
2018/02/28 09:25:12 Temperature 7.12C
2018/02/28 09:35:12 Temperature 6.94C
2018/02/28 09:45:12 Temperature 6.56C
2018/02/28 09:55:12 Temperature 6.56C
2018/02/28 10:05:12 Temperature 6.75C
2018/02/28 10:15:12 Temperature 6.94C
2018/02/28 10:25:12 Temperature 7.00C
2018/02/28 10:35:12 Temperature 6.94C
2018/02/28 10:45:12 Temperature 6.94C
2018/02/28 10:55:12 Temperature 6.81C
2018/02/28 11:05:12 Temperature 6.56C
2018/02/28 11:15:12 Temperature 7.00C
2018/02/28 11:25:12 Temperature 7.06C
2018/02/28 11:35:13 Temperature 7.19C
2018/02/28 11:45:13 Temperature 7.12C
2018/02/28 11:55:13 Temperature 7.19C
2018/02/28 12:05:13 Temperature 7.12C
2018/02/28 12:15:13 Temperature 7.06C
2018/02/28 12:25:13 Temperature 7.00C
2018/02/28 12:35:13 Temperature 6.94C
2018/02/28 12:45:13 Temperature 7.00C
2018/02/28 12:55:13 Temperature 7.12C
2018/02/28 13:05:13 Temperature 7.00C
2018/02/28 13:15:13 Temperature 6.88C
2018/02/28 13:25:13 Temperature 6.94C
2018/02/28 13:35:13 Temperature 7.00C
2018/02/28 13:45:13 Temperature 7.00C
2018/02/28 13:55:13 Temperature 7.19C
2018/02/28 14:05:14 Temperature 7.06C
2018/02/28 14:15:14 Temperature 7.00C
2018/02/28 14:25:14 Temperature 7.06C
2018/02/28 14:35:14 Temperature 7.00C
2018/02/28 14:45:14 Temperature 7.00C
2018/02/28 14:55:14 Temperature 6.94C
2018/02/28 15:05:14 Temperature 6.88C
2018/02/28 15:15:14 Temperature 6.75C
2018/02/28 15:25:14 Temperature 6.81C
2018/02/28 15:35:14 Temperature 6.94C
2018/02/28 15:45:14 Temperature 6.56C
2018/02/28 15:55:14 Temperature 6.81C
2018/02/28 16:05:14 Temperature 7.00C
2018/02/28 16:15:14 Temperature 7.00C
2018/02/28 16:25:15 Temperature 6.94C
2018/02/28 16:35:15 Temperature 6.94C
2018/02/28 16:45:15 Temperature 6.56C
2018/02/28 16:55:15 Temperature 6.56C

ラズベリーパイに安物のセンサーを付けただけなので、実際の温度よりも一度ぐらい高く出る。外気は零下13度ほどになり最高気温も零下数度まで上がったその温度差を考慮すると、計測では温度差上下1.5度ほどで摂氏5度以上であったことになる。ワインの長期熟成には悪影響を与えない。因みに夏季の外気温は摂氏16度以下から摂氏34度以上まで18度の温度差があったが、地下の気温差はその一週間で19.31度から20.44度の範囲での変化であったから、計測の修正値を入れると盛夏から厳冬へと摂氏で14度ほどの温度低下となる。その間の外気の気温差が47度あるので、全く文句は言えない常温蔵と言えよう。

八月のルツェルンでの音楽会の備えて、宿を予約しておいた。二か月ほど遅れたが、それでもまだ適当なところが見つかった。まだ晩夏であるから涼しげな郊外が良いと思ったがネットでは限りがあった。ルツェルンから車で数十分走らなければいけないが、同じ湖の沿岸である。ウィリアムテルの故郷であるが少し遠い。船でもあればそれもよいかと思うが、コンサートが終わってからでは難しいだろう。

日程を調べると、どうも二泊で充分なようで、初日は朝早く出て、三日目は引けてから帰宅しても、ミュンヘン通いと変わらない。最初は時間潰しに山の方に行こうかと思っていたがそのような時間もあまりなさそうだ。

先ず部屋を抑えて置いて、キャンセル料無料で先払いが無いところであるから、また変更が可能だ。こうしたところも早めに入場券を抑えおくと有利になる。当初はお得なスイス国境のドイツか、フランスまで撤退して宿泊も考えていたが、獲得した入場券を無駄無く使おうと思うと近くに泊まった方がお得だと思った。これから毎年のように通う訳であるから、長期的に考えよう。



参照:
秋から冬に備える今日この頃 2017-07-14 | アウトドーア・環境
時計を合わせる学力 2016-12-11 | 生活
デジタル情報をものにする 2016-12-09 | アウトドーア・環境

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by pfaelzerwein | 2018-03-01 06:00 | ワイン | Trackback

二流と一流の相違

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久しぶりにゲリュムペル2014年を開けた。人によっては2015年に飲み干しているようだが、いよいよその真価が問われる時期になっている。そしてコルクを開けて、黄昏感が漂い、再びペトロ―ル臭への暗示があった。実際に開けた初日はなんとなくヒネタ感じがあった。

そして明くる日に期待せずに試すと断然若返っていて、新鮮な酸が伸びやかだった。再びデキャンタ―に移すのを忘れていた。この程度のPCになるともはやグランクリュワインのように扱ってやらなければ駄目なことを忘れていた。特にブュルックリン・ヴォルフ醸造所の果実味に富んだ作りはそのエキス分満載故に開け方飲み方が難しい。殆どの人が価格の割に不満を持つ原因となっている。実際にここ何本か開けていて自分自身満足したものは少なかった。一つには醸造親方が変わったためかとも思ったが、やはり長持ちに作られていると最初のうちの嗜み方がとても難しくなってきている。

価格も簡単にGC一本100ユーロ超えるようになっていて、ドイツのリースリングの価格を上昇させる機関車役を担っているので ― 勿論品質を引っ張っているという意味でもある、そのような長期間寝かすようなリースリングは特に必要ないのでPCで充分なのだ。これでも通常の年度でも10年後にも楽しめることは殆ど保証されているようなものである ― その割には安く買えるので争奪競争となっている。

お味の方は基本的には果実風味とミネラルの拮抗だが、現時点ではホウランダーのような味が感じられて、ミネラルの砂岩の砂地系の比較的ケイ素の多い感じで、何処かシャムパーニュにも繋がる高級感が嬉しい。最初にあったミルキーな感じは完全に華になっていて、その塊りが無くなっているので、開いていることには間違いない。但しまだ酸がこなれるというほどに丸くなっていないため、経過十年ほどは全く心配が要らずに楽しめる。価値がとても高かった。あと三本以上は残っている筈だ。

水曜日から始まる第二夜「ジークフリート」の主役はシュテファン・フィンケだ。バイロイトでは2015年に歌った。そのプロフィールなどを調べていて、もしかするとどこかで話したことが無いだろうかと思った。自宅はナーへのバートクロイツナッハのようで、恐らくマンハイムで知り合った奥さんの関係だろう。写真を見ると他人の空似かもしれないが、ワインの試飲会でよく見た感じがする。今後気をつけてみよう。そこからライプチッヒに通っているようで、その途上車を走らせながらハンディーフリーの電話でインタヴューに答えている。

バイロイトのジークフリートとしてキリル・ペトレンコの指揮で絶賛されて、そして今面白いことを語っている。

Anfangs hatten wir einige Reibungspunkte. Er forderte mich auf, mein gewohntes Fahrwasser zu verlassen. Ich bin ein Sänger, der sich gerne Zeit nimmt, mit breiter Stimme agiert. Das geht mit Petrenko nicht. Er ist perfektionistisch, detailversessen, das Musizieren ist bei ihm wie Mathematik, alles muss zusammenpassen. Aber das Ergebnis ist ideal. Um so schöner war es bei den ersten Proben in München, es hat sich angefühlt, als hätten wir nie etwas Anderes gemacht, als zusammen den „Siegfried“ aufzuführen. Die Saat ist aufgegangen.

最初は幾つかもめる点がありました。彼は、自分自身の進路から離れろと求めたのです。私は、ゆったりと幅広い声でやろうという歌手ですよ。それがペトレンコとではならんのです。彼は、完璧主義で、細部に拘る人で、彼にとっては音楽をするというのはまるで数学のように全てが統一されていなければいけないのですよ。しかし、結果は理想的です。ミュンヘンの最初のプローベで上手く行けば行くほど、そもそも「ジークフリート」を一緒にやる以外の何物でもなかったのだと言うことになるんですね。種が開芽ということです。

この「自分は違うように歌う歌手だ」という発言はバイロイトの時からインタヴューで答えていて、態々そのように話す意味が納得できなかった。なるほど彼は、1999年から2005年までアダム・フィッシャー監督のマンハイムの劇場にいて粗い歌をつまり典型的な「二流のヴァークナー」を歌っていたことは分かるのだが、その声の威力だけでキャリアーを積んできたらしい。そこで50歳になるここ暫くレッスンを受けていたという。声楽の技術を磨いて無理せずに歌い続けられるようにと言うことだが、漸く一流への道を歩もうとしているかのように思われる。その素養からして、現在のジークフリートの第一人者であり得るのだが ― その他バイロイトに欠かせない歌手となりそうで、実際にその成果を今回披露してくれるのだろうか。確かに2015年の時には緩いところも残っていた。



参照:
スレンダーながら多層的な23歳 2014-10-16 | ワイン
今年初の頂上往復 2018-01-29 | 雑感
高みの環境への至福の処 2015-08-15 | 音
消滅したエポックの継承 2016-10-23 | 文化一般
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by pfaelzerwein | 2018-01-29 23:09 | ワイン | Trackback

初茹で豚で芯から温まる

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漸く陽が射した。何日ぶりだろうか?初買い物に出かけた日の小雨の時にしか記憶がない。前夜は初豚煮肉の極上の味わいに、蒸し塩ジャガイモとキュウリの酢漬けを付け合わせて食した。ご相伴は辛口のリースリングに尽きる。昨年春の試飲会以来その酸にやられてきたが、ここでどうやらそれが落ち着いてきたようだ。12本購入して残りは4本ほどしかないレープホルツ醸造所の2016年「オェコノラート」である。毎年ドイツのリースリングで最も辛口の最左翼リースリングである。

酸が表に出ていたので売れ行きは悪かったようだが、今ここで楽しむことができて幸せなのだ。やはり信用してよかったと思い、改めてこの醸造所の一貫したコンセプトには頭が下がる。酸が少しだけでもその鎧を綻ばせると、そこから何と表現しようか、趣きに富んだ味わいに溢れるのである。所謂ミネラル風味というものであるが、直截なわらとか何とかよりもう一つひねてい乍ら純度が高いのである。石灰の混じっていない雑食砂岩特有の味わいなのだが、これは糖を落とすことで始めて味わえる愉楽なのだ。立ちはだかる鎧のような酸にめげずに付き合ってきたご褒美である。

これだけの質が確認されるとその上位の「フォムブントザンドシュタイン」や「ガンツホルン」の熟成への期待がより一層膨らむ。前者は6本購入してまだ5本ある筈だが、じっくりと二年を待つのが一苦労である。どうしても手が出てしまうからである。

年末年始の食材で期限切れにしてしまったものが見つかった。一杯入っていて完全に忘れて気が付かなかった。27日までのチーズであるから、クリスマス前に購入したものだ。一口も食していないので包装ラップの内側に青カビが生えていた。もともとは青カビがついていない筈である。開けて切ってみないと分からないが、これは駄目かなと思った。切ってそのままごみ箱行の可能性が強い。食料品を腐らすことはまずないのだが、これは仕方がない。

半年前ぐらいからノートブックの充電が不安定になっていた。充電ラムプが長く点いていたり、電源を外すと落ちたりするようになった。充電可能でその都度使えるので充電池買え替えの必要は感じなかったが、将来を考えている。HDDをSSDに取り換えてPCオーディオ専用に使うとなると電池駆動も欲しいような気もするからである。純正品は高価でありそこまでの価値があるのか、モデルタイプは質が悪いと決まっているので、SSDの価格を考慮するとそれほどフラッシュアップには投資出来ない。

木曜日から「指輪」再演が始まる。前夜祭「ラインの黄金」からである。ツィクルスAは土曜日からである。急いで一場だけを聞いた。2015年バイロイトからの中継録音である。そこで気が付いたのはラインの乙女たちの歌が若干行き詰まりの感じになっていて、あの動き回る舞台からするととも思うのだが、作曲家がその歌に何を求めていたかを見るとやはり詰まり気味になっていると思う。

個人的に昨年のオペラ上演でのゲルハーハのタンホイザー三幕の「夕べの星」とヤホの「修道女」フィナーレの歌唱はオペラ上演の音楽可能性を改めて感じた場面であって、後者のイタリアでの批評にも「インテムポのペトレンコが珍しくテムポを」とあり、前者の「ペトレンコにしては超低速」とあったのと対応している。実際にはテムポの問題ではなくて拍子どりの間やタメなのだが、このバイロイトでは若干息が短くなり過ぎている。なるほどパーヴォ・ヤルヴィ指揮の不自然に窮屈な過呼吸のような息使いとは異なるのだが、もう少し歌手の留意しているアーティキュレーションを活かすと更にテキストの表現がその音色と共に拡大するのは、前記二回で確認したことである。特に蓋の無い奈落と精妙に合せてくるとなると、その結果として言葉の明瞭さと共に声の表情が活きて楽器との色合いがとても出て来る筈なのだ。

最近はキリル・ペトレンコリスナーとして予めその演奏を予想するようになって来ているのだが、まさしくそうしたところが聴き所であることも間違いない。録音されたものから二年以上経って、蓋の有無に関わらず、その間の東京などでの公演記録も加味すると、我々大凡人でさえも、ここはこのようにというような新たな期待が生じてくるから不思議なものである。



参照:
キレキレのリースリング 2017-11-11 | ワイン
胸パクパクでラインに転覆 2015-07-29 | 音
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by pfaelzerwein | 2018-01-10 02:53 | ワイン | Trackback

不覚にも嗚咽が漏れる

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フランスのスーパーで購入したボーヌの2005年物を週末に開けた。結論からすると、良年の2005年ならばドイツのシュペートブルグンダーでこの程度のものはある。要するにもう一つ上のものからすれば繊細さが殆どなくつまらない。しっかりとコクのあるタンニンの効いたワインならばメドックの方が間違いなく上で、その鋼の様なストラドヴィヴァリウスのような芯が無い。やはりピノノワールに繊細さが無いとほとんど飲む価値が無い。今までボーヌ周辺のそれもいくらかは飲んでいるが全く満足したことが無いのである。

折からのプッチーニ「三部作」ミュンヘン初演の生中継に合わせて二日目はフリカッセを手元の材料で作って、簡単な食事とした。予想していたように二回の休憩があると思ったら、一回しか休憩が無かったので、「外套」の最初で食事をした。

承前)不覚にも号泣しそうになってしまった ― まるで復活祭に体験したペトレンコ指揮の「悲愴」三楽章の後の様な嗚咽になる。プッチーニのセンティメンタリズムのちんけなお話しのオペラである。だから一幕「外套」をヴェリズモとか何とかいう以前に、プッチーニのメロディーが安物のソ-プオパーにしか聞こえないのだが、流石にミュンヒェンでの初演は違った。

敢えて「幕」と表現したが、やはりキリル・ペトレンコの譜読みと実践は素晴らしく、二幕「修道女」アンジェリカでも「外套」に続いて、ラディオを聞きながら嗚咽が漏れそうになった。主演のエルモネーラ・ヤホの歌にも打たれた ― 放送後に直ぐにリツイートしたらご本人かマネージャーが直ぐに反応してバイエルン放送局のインタヴューのリツイートに「いいね」をくれた。そのインタヴューとは個人的なこの役柄との宿命的な繋がりを最後に少し触れたものだ。兎に角、このあまり上演されない役を歌いこんでいて十八番にしていることは間違いなかった。

そして先に触れた三幕「ジャンニスキッキ」での「助走」は、なるほどと思わせる実務的な解決法で、アレグロ132を遅く始めていて、テムポリタルタンドとテムポで上手に帳尻を合わせていた。ここも詳しく見てみたいが、第二回目の上演では早くするのではなかろうか。要するに細かな流れの変化を克明に音化することを先行させていた。まさしくこの辺りはこの天才指揮者にはお茶の子さいさいなのだ。まさしく、ヨーナス・カウフマンがペトレンコを評して「キリルには、知と情がとても良く配合されている」というそのもので、まさしく自由自在の棒の特に二幕における抒情性の表現は神技としか言えない ― バイロイトでも示した通りだ。その分、三幕の始まりは若干喜劇的な要素はなかったのだが、ただのドタバタ喜劇にならずに、一幕・二幕との繋がりがとてもよかった。詳しくは生で体験してからである。戸外の教会広場では待降節の音楽が流れていた ― まるで「ラボーム」の様な気持ちだ。(続く



参照:
身震いするほどの武者震い 2017-09-27 | 音
価値のあるなしを吟味する 2017-04-05 | ワイン
高みの環境への至福の処 2015-08-15 | 音
鼓動を感じるネオロココ趣味 2017-04-10 | 音
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by pfaelzerwein | 2017-12-19 00:39 | ワイン | Trackback

汲めども汲めども尽きない

新聞の経済欄にアマゾンなどでの極東からの商品の脱税行為について書かれていた。アマゾンとオークションのイーベイに対して、税務当局が質問状を出したようだが、回答を得られていないようだ。租税の被害額は三桁ミリオンほどのようだが、放置はしておけないということらしい。

それらしいものは何回か注文したことがある。ケーブルの接合アダブターなどだ。殆ど価値がない2ユーロほどのものなので、関税上は問題なならなくても、売上税にすると塵も積もればの額になるのだろう。

極東とは言ってもメインチャイナが殆どのようで電化製品関係が多いのは御多分に漏れずである。どのように税に転化していくかなどは、将来的な無関税時代を考えるととても興味深い。

月曜日には煮豚にリースリングを開けた。先日持ち帰ったレープホルツ醸造所の「フォムブントザントシュタイン」である。その前に開けた「オェコノミラート」の上位の葡萄で土壌はほとんど同じか早摘みなだけの違いである。

購入時には飴を舐めていてよくわからなかったが、この醸造所のものにしては香りも豊かで、二日目ともなればリンゴや花の香りがあり、若干ハチミツに近付いているかもしれないが、そこまでいかないで留まっている。この時点で黄色系の果実があり、木の香りがあるのだが葡萄の健康状態には心配はなさそうだ。そのような塩梅で二年後には完熟していると思われる。ミネラルも香りが出てくると感じ難くなるのだが、十分に存在感がある。

それにしても2グラムほどの残糖と言い、ドイツの辛口の一つの極を行くリースリングで、味わい深くなっている分、汲めども汲めども尽きないような喜びに出合えるワインである。複雑さは必ずしも小難しさに繋がらない、そうしたリースリングである。



参照:
キレキレのリースリング 2017-11-11 | ワイン
三つの穴を埋めた気持 2016-09-01 | テクニック
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by pfaelzerwein | 2017-11-16 02:35 | ワイン | Trackback

キレキレのリースリング

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レープホルツ醸造所にワインを取りに行った。序に内履きを買いに行こうと思ったので、ぐずぐずしていた。醸造所から20分ほど掛かるからだ。距離もあるが、今回は迂回路など自宅から一時間半以上ほど掛かっただろう。その価値があったかどうか。先ずは今使っていて内底が敗れたのと同じものが安売りで出ていた。同じ大きさの43は無かったが、44を19ユーロで購入した。前回よりは20ユーロは安いと思う。他の商品を探してもそれ以上に良さそうなものはない。夏用の内履きサンダルは夏まで使用していたものと同じものはなく、直ぐに傷みそうなものしかなかった。本当は、折角車を走らせたので、買いたかったのだが、価値の無いものを購入しても仕方がないので諦めた。

三種類の雑食砂岩リースリングを試飲して、更に「ロートリーゲンデス」のリースリングを試飲したが。移動の車の中で飴を舐めていたのでよく分からなかった。それでも例年になく辛口仕上がりで、「オェコノミラート」なども売れ残っている。大抵は9月には売り切れているので如何に厳しいリースリングかが知れる。それでも、酸自体も比較的こなれていて、葉緑素の味もあり、ミネラルをも楽しめるのがお買い得だ。流石に上位の「フォムブントザントシュタイン」は広がりがあって、春に試した時と変わらない。何本買おうかと考える。ここ暫くは6本づつ購入していたのでと思うのだが、今年は「オェコノミラート」6本とグローセスゲヴェックス「ガンツホルン」3本を予約してあったので、残り3本にするか6本にするかの判断が必要だった。そして「ガンツホルン」を初めて試すと、やはり塩気と香りがあってこれは瓶熟成が楽しみだと思った。そのためにもパイロットワインとして「フォムブントシュタイン」も6本購入した。

「ロートリンゲス」も綺麗な辛口になっているのだが、この手の土壌になると他所の醸造所のものでもいいなと思った。雑食砂岩のようにキレキレのリースリングではないからだ。これで冬の間も楽しめそうである。春に6本しか購入しなかった埋め合わせとなった。



参照:
とてもちぐはぐな一週間 2012-05-19 | 生活
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by pfaelzerwein | 2017-11-11 07:02 | ワイン | Trackback

都合のよいアルコール

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風雨が強く、眠くて、寒くて、パン屋にも行けなかった。午後になって晴れ上がって余計に寒くなった。そこで金曜日に購入したブルゴーニュを開けることにした。同時に購入した海老と貝を使ってのパエリアに合わせるためにである。

今回は次回のバーデンバーデン訪問まで期間もあり、ドイツの2015年物もまだ入手していないので、三本購入することにした。五月に購入したものは売れ切れていた。流石に良いものはスーパーでも一気に買う人もいるのだろう。そこで先ずは2015年物を探してみた。

アプリカシオンより上のものもいくつか出ていた。マルサネもあったので先ずはこれを18ユーロで一本。それ以外にもオート・コーテ・ド・ニュイのものも12ユーロと安かったので購入した。もう一つはコートドボーニュでこれは2005年もので15ユーロだ。

この中から簡単にアルコールも12.5%と軽く早飲みそうな単純なオート・コーテ・ド・ニュイを開けることにした。開けて味見するとこれが決して悪くはないのである。最初から開いているのである。恐らく2015年の完熟の葡萄のおかげだと思う。

その中でも早摘みだろうからか酸も快く効いていて、この価格帯にありやすそうな鈍重さは全くない。それどころか開いて来るうちに立ってくる黒コショウのようなものがあり、そしてニュイらしいトロピカルフルーツの味わいが軽やかだ。そして舌には石灰的な粉っぽい感じもあってミネラルを感じさせる。

このボージョレ―ヌーヴォーの四倍ほどの価格で買えるブルゴーニュでこれほど楽しめるならば、到底ドイツのそれでは太刀打ちできない。2015年産を直接比較しようと思うが、この軽やかさはドイツのシュペートブルグンダーにはあり得ないと思う。アルコールの12.5というのがここではとても都合が良い。



参照:
シルヴァン・パタイユのマルサネ 2017-08-08 | ワイン
つまった苦味に合わせる 2013-12-18 | 生活
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by pfaelzerwein | 2017-10-30 02:47 | ワイン | Trackback

黄金の10月に一杯

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ラインガウのリースリングを週末に開けた。ロベルト・ヴァイル醸造所のクロスターベルク2016年である。これは試飲して大変気に入り、例年ならば購入しない谷の斜面からの葡萄で出来ている。それでも2016年に限っては際立ったミネラルの特徴を出していて、それはスレートと千枚岩ながら殆んど雑食砂岩のような切れ味の鋭いリースリングとなっていたのだ。よって価格は25ユーロ越と決して安くはないのだが、ご進物向けも含めて全部で9本ほど購入した。

さて初めて自宅で開けてみると、先ずは黄林檎系の香りの中に建材のような香りがあり驚く。そして鋭いものもあるのだがアルコールでは決してない。口に含んで空気を混ぜてやると、とてもこなれた酸の中に塩気に中々印象深いミネラルが楽しめる。この地所のものでここまで強いミネラルを感じたのは初めてだろうと思う。殆んど火山性のような感じがするぐらいである。そして建材と来れば、ナーヘのお株を奪ったようなもので、2016年の比較ではこのラインガウの圧倒的勝利である。

まだまだ若いのだが丸い酸と鋭いミネラルのお陰でとても精妙なリースリングとなっていて、今直ぐに楽しめる。8グラムを超える残糖の割に甘みを感じさせない辛口に仕上がっていて、アルコール12.5%なので中々飽きが来ない。食事の相性も品の良いものならば何にでも合う。先ずはミュンヘンで購入してきた鴨の煮凝りなどを、ツヴィーベルクーヘンの後で楽しんだ。

週明けからじっくりと走った。朝から陽射しが斜めに射してその色合いから夕方のようだった。秋らしい所謂黄金の10月日和である。クライミングに最適なのだがもう一つ今年はアルプスのクライミングもキャンセルになって、気持ちが向かわない。無理することは無いが、残念な気持ちで室内にいても落ち着かない。ご近所のおばさんが、心肺機能に悪いというので、なるほど眠くなると応えたが、運動でもしないと体がついていかない。陽射しには熱が無いので、ゆっくりと森の中を走るとそれなりに冷気も感じられる。色の付いた陽射しに紅葉が冴えて、それは秋らしくて良いのだが、身体を合わせていくのも容易ではない。

IWJの衆院議員候補への街頭インタヴューを見て驚いた。所謂大阪のやくざ政党が千葉県で立てた候補者の言葉を聞くと、最早やくざと呼ぶのを止めようと思ったぐらいだ。所謂広域暴力団でさえも決して言わないようなことを公言していて、完全なネオナチ団体だと分かった。流石にドイツのAfDも自国民に対してあのような暴言は吐かない。ああしたポピュリズムの先導者が暴言を吐くことで喝采を浴びるのはその手法であり、大抵はそれなりに味方と敵を別けて敵を攻撃することで味方を集う方法を取るのだが、あたり構わず暴言を吐いてまるで道を外しそうな中学生のようなことになっている。そのような少年などを真面に教育するのがやくざ社会とするならば、そのような政党団体にやくざと名付けては失礼極まりないと思った。それにしてもこうした政党は、大阪のほとんどが高給取りの支持者の不満のはけ口になっているのだろうが ― 不満があるならばしがらみのない北朝鮮へでも移住すればよい ―、跳ね上がり者の集団が行政を担っていて、そうしたならず者を支持する有権者として関西の住民は大いに恥じるべきだ。そうした無教養な有権者が多いので経済だけでなく文化的にも疲弊して地盤沈下が止まらないのである。



参照:
【速報2】長谷川豊氏が、「死刑にするなら、もっと残酷に殺すべき」とする自身の死刑論について説明中。 (IWJ)
夕暮れの私のラインへの旅 2017-09-29 | 試飲百景
ポストデモクラシーの今 2016-07-08 | 文学・思想
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by pfaelzerwein | 2017-10-17 23:52 | ワイン | Trackback