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by pfaelzerwein
| 2012-09-30 02:56
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石切り場に行く車中のラジオが第一報を伝えていた。一つ目はニュルブルンリンク破綻の責任で ― 公式には膵臓炎症のための引退 ― クルト・ベック知事が任を辞することで、社会民主党はシュタインブリュックが次期総裁候補となることである。二つ目は、議論に上っていたSWRの二つの放送交響楽団が合併することに決まったことである。
どのような形での合弁でも、二十世紀を代表するバーデン・バーデンの交響楽団が消滅することに他ならない。その初演レパートリーの中には今後の交響楽曲の代表的な作品も含まれていることは間違いないので、文化的に大きな損失に他ならない。 その一方、交響楽団という音楽の形態が見直されて、より時代にあった音楽のあり方へと一歩踏み出す契機になるのではないかと思われる。要するに連邦共和国においてもはや文化的な意味合いを保持する交響楽活動は非常に限られたものになるであろうということで、今更若い聴衆がこうした交響楽団の定期会員になるとは考えられないのである。朽ちていく形態ということだ。 参照: 文化的な話題と三面記事 2012-06-16 | 文化一般 無知蒙昧の大鉈の前に 2012-02-23 | マスメディア批評 容易な人種主義の程度 2012-09-26 | BLOG研究 ▲
by pfaelzerwein
| 2012-09-29 04:07
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昨晩入浴した。寒気があり、節々が不調だったからである。すると直に喉が不調になり、軽い風邪状態がベットで表れた。先日、ある女性から遷されたものに違いない。直接のコンタクトは無くても、二時間以上も同じ空気を吸っていると、くしゃみやら何やらで直ぐに感染してしまう。丁度マインツではインフルエンザが流行りつつあると目にしたところだった。
流石に半袖を脱ぎ捨てて、今日からは長袖にした。それにしても週末に予定される逢瀬を前になんということだろうか?一体全体恨みを買うようなことはしていない筈なのであるが。 幸運にも週末は再び太陽を浴びることが出来そうで、雨も降らず最高気温も摂氏20度近くまで期待出来る。しかし、朝晩の最低気温は一ケタ台なので体調管理に気をつけないといけない。風邪気味などといういいわけなどは存在しない。 今晩の石切り場での岩登りも温もりがあるうちに早めに切り上げて、明日の早朝に備えなければいけない。何と言っても先方から提案された逢引の時刻が朝の八時半である。まるで練炭自殺に見せかけて殺られる中高年男性被害者のような気分である。そのような時間から丸一日かけて本当に口説けるのだろうか?段々と自信がなくなってくるのである。 「男はつらいよ」のフーテンの寅さんならば、丁度書き置きをして突然出て行く頃のような按配である。振り返って考えてみると、なるほど先週末以前にもそれに似たような示唆があったのだが、全く気がつかずに放っておいたお陰で試験されるよな酷い目にあったのだった。 もはや敵前逃亡は許されない状況になってきている。先方はというと、昨晩のメールで、臨戦態勢の意気揚々とした様子を伝えてきているのだ。もはや匍匐前進などはないのである。「天皇陛下万歳」と叫びながら敵の銃口を目指して突進する大日本帝国陸軍の一兵卒のような気持ちなのである。 参照: 「先ずは心の準備」の価値 2012-09-27 | 生活 少し寄り添ってみたい女性 2012-09-25 | 女 ▲
by pfaelzerwein
| 2012-09-28 19:50
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孤立する日本の行方について大きな記事が新聞を飾っている。現在話題となっている中国との魚釣島問題であり、韓国との竹島問題に見るように世界で孤立を深めかねない日本の民族主義者の勃興に関する歴史的な説明である。
しかしここでは合衆国が背後にいることや、そしてその戦後処理と現在の合衆国との関係などは間接的にしか触れられていない。要するに、現時点における歴史的な解釈について述べられているに過ぎない。 尖閣列島の国有化に発した今回の事件の背後関係は徐々に明らかになっていくのかもしれないが、それ以前の前提として近隣諸国と日本政府もしくは日本人の間にある歴史解釈の齟齬を説明しているのである。 中国や朝鮮は日本の侵略行為を帝国主義的なそれであるとしか見ていないのに対して、日本では西洋列強からの亜細亜の開放と共栄圏の確立にあった訳で、西欧の者は驚くかもしれないが実際にビルマのアンサンスーチーの父親やインドのチァンドラ・ボースは一時は大日本帝国と協力関係にあったというのは事実であると記す。 それ以前に、第一次世界大戦で日英同盟や合衆国の調停に終わった日露戦争から引き続く富国強兵を世界に示すことに為ったに拘らず、その結果が十分に報われなかったとするのが、近隣諸国とは異なり植民地化することなく開国と近代化の道を歩んできた唯一の亜細亜の国の不満であった。列強の仲間入りしたことで、「人種的平等」をもヴェルサイユ条約での条文として提案したに拘らず白人列強に否定された事実をして、その後のこの種の日本の民族主義者の本質を上手く浮かび上がらせている。 余談であるが、フランスのルペン女史が「フランス共和国内の白人差別」を掲げて、運動を行っているのと同じように、明治以来人種差別を為政者が上手に使ってきたのが伺える。今回の都知事の合衆国での買取の発表やその他の状況から如何にこれらの民族主義者が実はその背後の金だけで動いているかが良く分るのである。そもそも、現在においては当然のことヴェルサイユ条約の時点においても人種差別撤廃条項を提唱している日本人がそれほど純粋に理想主義的な課題に素朴に取り込んでいるとは思われないのである。遥かに強かな筈である。 今回の一連の騒動で大都市の駅前には右翼の宣伝カーが多くの一般市民を引きつけて一般市民を高揚させたとあるが、残念ながらIWJなどでは放送されていなかったので全くその感覚は実感していない。更にユニクロの「張り紙問題」で、大規模な不買運動が起きていたことも新聞にはあるが、全く気がつかなかった。釈明があったにしても国内市場での業績が落ちるほどにその運動の影響が出るのかでないのか注目される。 「先軍政治」となった大日本帝国にもそれなりの大義名分があったことは確かであり、大東亜共栄圏への道を進めたにせよ、不公平条約の影が日本のエリートにコムプレックスとして残ったのは現在の中国のそれと同じであるとする。そして、荒唐無稽の天皇の国体思想が西洋とキリスト教社会と大きく分けた点であるとする。そして、時期の総理とされる安倍元首相が復活してきたのも決して偶然ではなく、大阪の橋下の勃興における民族主義的な流れとして捉えられる。教員に国旗斉唱を義務付けた意思と、慰安婦を真っ向から否定する意思は全く同一のものであって、その背景にはドイツとは異なり継続する天皇制を残した戦後処理があったとするのが、対外的な分析であるのは間違いない。 永い幕府の鎖国から、開国、そして不平等条約、見かけだけの近代化の裏には封建的な文化が隠れていて、その社会的な関係から生み出される困難な言語を用いて、島国根性から敢えて孤立の道へと歩む日本の姿が分析されている。 参照: Hüter der Nation, Peter Sturm, Die langen Schatten, Carsten Germis, FAZ vom 22.9.2012 容易な人種主義の程度 2012-09-26 | BLOG研究 知性に劣る民を卑下する美徳 2009-04-06 | マスメディア批評 文明のシナ化への警告 2008-10-26 | 文学・思想 理性を超える人種主義 2006-10-13 | 文学・思想 「黄禍」の真意 2006-10-12 | 文学・思想 ▲
by pfaelzerwein
| 2012-09-28 00:04
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散髪屋に行ってきた。前回はどうも七月末で二月ほど伸ばしていたことになる。後髪が喧しくなってきったのも頷ける。山に出かける前に行っていなかったのも驚いたが、それほど暑い状況ではなかったということだろう。今年の夏はそのような夏であった。
世界最大のワイン祭りヴュルストマルクトの話や摘み取りの話になった。髪結い親爺がそこで愉しんできた様子が知れてよかったが、そこのワインで満足できるのがある意味幸せなのだ。反面高価なワインには誰でもが手が出ないのは当然で、まさにライフスタイルの相違でしかない。 しかし親爺が言うのは正しくて、安いワインでも美味いのは間違いない。しかしその裏事情を知ってしまうと、どうしたらその味が出てくるのか、何をどのように調整しているかが見えてくると、手落ちの無い化粧が煩わしく見えてくるのである。 全く女性とワインは似ているところがあって、幾らでも美しい女性も美味いワインも世界中に事欠かない。しかし、その先に拘り始めるともうどうしようもなく引き返せない迷路のようなところに落ち込んでしまうのだ。 それは好みとかそういったものとは一線を画している質というものであり、価値というものなのであろう。 そういえば、親爺は新しいワインよりも寝かして飲むのが好ましくなったと語った。今2009年産を好ましく飲んでいるようだが、量を買いそびれたという。なるほど甘みあり口当たりの良い年度である。今年の暮れに掛けて開けたいと話した。そろそろ試してみるのも良いかもしれない。 色々と書かなければいけないことが山済みしているのだが、仕事を片付ける一方色事に取り込んでいるともはや殆ど時間が無くなって来ている。これで天気が良くなると更に忙しくなってくる。シャワーのような秋雨が続くうちは岩場が濡れていて出かける暇がないのである。 そのような恋愛ごっこの調子で週末のランデブーが話題となっているが、土曜日の天候次第とか、鎌をかけられている。その一方で「それまで先ずは心の準備するわね」と。 参照: 少し寄り添ってみたい女性 2012-09-25 | 女 センチメンタルな恋心? 2012-09-19 | 暦 初秋のメランコリーに酔う 2012-09-04 | 暦 取り敢えずのフットワーク 2012-08-21 | 女 ダイデスハイムの盛夏の話題 2012-07-25 | 生活 ▲
by pfaelzerwein
| 2012-09-26 23:45
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BLOG「あるホルン吹きによる音楽の部屋」で面白い話題の記事が紹介されていた。「ドイツの管弦楽団と人種差別」と題するヴェルト紙の記事である。その内容自体は特別に新しいものではないが、今またこうしたことが繰り返し記事になる状況が興味を引いた。
管弦楽楽団員の市場は小さくなるばかりで、その芸術的な意味も益々限定的に縮小して行く社会状況の中で、アジア人と呼ばれる極東からの楽師予備隊の進攻が止まらないからの記事であろう。嘗ては日本人に混じって僅かばかりの極東からの訪問者だったのが、今は音楽際などでも日本人が中心とは限らない様にである。 ベルリンのヴィオラ奏者土屋氏が「余り日本人の顔が増えるのは喜ばれない」と、彼の同僚に日本人が増えるのを危惧していた発言をNHKでしていたのは1970年前半のことだったろうか?それからコンツェルトマイスターも日本人になって、更に朝鮮人などの団員の顔が目立つようになり、そのような穿った見方は否定されてしまったのである。 カーテンの向こうでのオーディションなどの状況を様々に聞き、間近でも優秀な日本の音楽家はそうした壁を軽々と越えて行くのを何件も見ている者にとっては今更何事をとは思わないでも無い。職人的な技能的な能力と俗に言われる音楽性というのは容易に峻別出来るものではないのであるが、そういう文化的な背景を背負っているものがあるからこその文化であり、万が一個人的に知っているようなドレスデンの若い弦楽奏者とシナから来て数年間無料でドイツの音楽学校で修行したものとの差が無いぐらいならば、そのような文化は即破棄してしまった方が良いぐらいである。 非常に微妙な事柄であるのは承知のうえで放言してしまうならば、そうした文化的な価値を含めてずばぬけていることが求められるわけで、自らの文化的な背景をもそこに投影させることが出来ないぐらいものは芸術と呼ぶのもおこがましい。現に放送交響楽団のクスマウル門下の欧州出身の若い女性コンツェルトマイスターリンを辞退した実力は身近でみていても大したものなのである。 本質的な意味で、先ずは自らを鏡でじっくりと見つめるべきなのである。なるほど、一流の芸術家と楽師とはその文化の意味が異なるのかもしれないが、求められているのは芸術性であることに他ならない。 寧ろ、我々納税者にとって気になるのは、そうした無駄な教育システムへの予算の投資と、芸術活動への投資である。管弦楽団などは経済的に全く重要な労働市場ではないので、本当は傭兵のように外国人がその任を負っていてもなんら社会的な影響はない筈である。しかし、管弦楽団とは言えども芸術文化的な継承の意味合いがあるからこそそこに慎重な議論が欠かせないのである。 記事にも出てくるように、「アジア人の予備隊が本気でプロの楽師になる覚悟が出来ているとは思われない」とする意見は正論であり、そもそもこの記事のように人種主義を出せば人の目を引くと思われるような新聞編集の程度が低い。 参照: Deutsche Orchester und ihr Rassismus-Problem (Die Welt) 文化的な話題と三面記事 2012-06-16 | 文化一般 つまらないには短過ぎる人生 2012-03-19 | 雑感 ▲
by pfaelzerwein
| 2012-09-25 23:52
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正直土曜日は辛かった。どうしても、様々な感情から周辺からノイズが湧き上がってくるようになると、肝心な声が聞こえにくくなる。あまり熟睡できなかった。しかし、日曜日の朝一時間近く走って、積極的な気持ちに為った。
書かなければいけない電子メールを二つほど書いて、完全に気持ちが晴れた。走って身体を使って、血の巡りが良くなって。全てを肯定的に考えられるようになると、人への語りかけも全く変わって来る。 肯定的な気持ちを相手にも伝えられれば、それだけで例え相手が肯定的な反応をしなくても、それはそれで決して悪くは無い。 若い女性の方からは肯定的な気分の返事があった。まさしく、短く書記した電子メールにストライクに答えてくれたのである。その背景には性的な親和性などがあるとしても太陽へと顔を向ける女性はやはり素晴らしい。 決してイケイケであることが良いというのではなくて、個人の性格の問題なのだろう。冷静に考えるとなにか女性に試されていたようなもので、結果的には合格点を頂いたようである。 当然ながら環境における同じ事象に対してどのようにその障害を乗り越えていくかという意味では、アルピニズムにおける困難と全く同じであり、そこで激しく障害と戦えるかどうかは、それ以前に動機付けが十分に出来るかどうかに拠るのである。 肯定的に物事に対処するということはそのもの同じ方向を向いて歩むということであり、パートナーとしてはやはり適当なのである。兎に角、少しは寄り添ってみたい女性である。ホフマンスタールのオペラ「アラベラ」の状況を髣髴させる文化的なマニエールにとても関心がある。色事を楽しむとは、その社会・文化的な背景もろとも味わい尽くすことに他ならない。 参照: 衣装替え無しに汗滴る 2012-09-24 | 暦 自爆とはならない辛抱力 2012-09-23 | 生活 ▲
by pfaelzerwein
| 2012-09-25 04:02
| 女
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二三日前に布団カヴァーを替えた。半袖半パンから長袖長ズボンのパジャマに替えた。その前の数日間はなぜか頭が痛くなっていたのだが、それで暖かく眠れるようになった。場所によっては霜が下りていたようだが、これで急に冬支度となる。
栗も大分落ちてきているので、栗拾いをするならばここ数日が山だろう。暖房を入れている家庭もあると聞くとなんていうことだろうとは思うのだが、陽があまりささない日となると急に冬のような気配だから仕方が無い。 幸運にもあまり雨量も多くなく、まだ暫くこのような気候が楽しめそうである。それでも夏時間が五週間しかないとなると焦ってしまう。 パンを取りに行ってから、昨日の疲れやもやもやした気持ちを吹っ飛ばしに走った。久しぶりの八キロコースである。沢沿いの道の終わりまで12分、1200歩は先ず先ずである。最近爪先走りにしてから平地が走り難くなったのはどうしてだろうか。それでも先週最後に走ったときよりは良いペースであった。 ぎりぎり二ケタ台の外気温であったが、Tシャツ一枚であると肌寒いのだが、橋って降りてくると汗でびしょびしょになっていた。予定通り、もやもやとした気持ちも晴れて心理的にも大分余裕が出来るのだからとても有り難い。 参照: 嵐の中での中身の熟成 2012-07-15 | 暦 先週末の雪の余韻など 2012-09-18 | アウトドーア・環境 ▲
by pfaelzerwein
| 2012-09-23 23:34
| 暦
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![]() 先週末も壁の中で途中で降りてくるものだから急遽かわって先行したのだが、引き返し癖がとんでもなくついている。だから子供を真ん中に入れた三人パーティーで引っ張り上げるのに手を貸すだけでなくて、今回も四箇所とも結局子供を引っ張り上げるのは親爺でなく私の仕事となってしまった。 ここ一年ほど熱心に練習してきたのは分っているのだが、自ら「やればやるほど悪くなる」と毒づくように、明らかに不調の程は甚だしい。無理をせずに大人しくザイルを後続して登っていれば良いのであるが、自らは登れる困難度の範疇を些か誤解しているようである。 アルプスの経験も浅く、クライミングの実力もスポーツクライミングの域に達していないのでは、大きな壁などのルートで自らが考えている困難度の場所も登れないのは当然であり、精神的なものというよりも実力の問題としか思われない。 要するに「家で」は可也登れていないと、自らが思う程度の場所は登りきれないのは当然であって、眼鏡の視力とその補正強度のような単純なものではないのである。具体的なアドヴァイスをしてあげようとは思うが、さて何処まで真意を理解して貰えるだろうか? 義理の親爺さんが元のクライミング養成担当であったことが逆に災いしているようで、そもそも当時のスポ-ツクライミングの域に入らない先生についていっていたものであるから、移動式支点の設置や確保技術などは見事なのであるが、なかなかその壁を破れないのである。 連日のクライミング週間の最後であったが様々なことがぎっしり詰まっていて、必ずしも開放された気分とはならず、複雑な気分に取り憑かれるのだが、人と深く関わるようになるとそれはそれで仕方ないのであろう。 十年以上前ならば、簡単に短気を起こして自爆してしまうような状況であるが、決して修羅場を越えるというような生活を営んでいなくとも、そこは何らかの経験の裏づけがあって、ぐっと堪えることも身についてきている。 特に二十歳近くも若い人と比べれば耐久力が強いのはなにも被曝に対するものではなくてありとあらゆるものに対してであるのは当然であろうか。我ながら堪え力が知らぬうちについてきたものと感心するのである。それでも対人でなくてクライミングなどになるともう一つ短気で辛抱が出来ないところに気がつくのである。 参照: 我武者羅に登る一ヶ月 2012-09-22 | 生活 センチメンタルな恋心? 2012-09-19 | 暦 先週末の雪の余韻など 2012-09-18 | アウトドーア・環境 ▲
by pfaelzerwein
| 2012-09-23 17:41
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石切り場で登った。約束の五時に行く予定をしていたら電話が掛かってきて、更に急いで出かけた。
今までトップロープでしか登っていないルートを始めてロープをリードしてみた。最初ハーケンまでの箇所が小ぶりな人間にはとても届かない。そこで左の面にある穴を使って登ると辿り着いた。そこからは次のハーケンまでは手を一杯に伸ばしてカラビナを掛けるまでだ。 トップロープで厭な箇所がこうして登ってみると少しの身長差などの微妙な問題で、意外に上手く行くことも分り、今後は気楽に完璧に登れることが判明した。やはり本気で登ってみないと一向に分らない。 相棒の医者が、アルゴイの余韻が残っているのか他の初心者への対抗意識か火達磨になって登っていたので、彼にとって最も高い難度をリードした。先のルートとは六級と六級マイナスの難易度で僅か半ポイントの差なのだが、十分にその差を示してくれたのは面白かった。 冬シーズンに入るまでまだ一月以上ある。我武者羅に登ることが出来れば自己の限界を半ポイントほど上げることが出来るに違いない。何と言っても汗の掻き方も違い、手のグリップがとてもよい。そして今日は石切り場の開拓者に久しぶりに会い。近況報告をした。一時太っていたが再び痩せたようで、少し窶れ気味なのは気になったが、離婚後再び活動的に為ったようで喜ばしい。 大分の雨が降りそうだが、さて明日はどうなることだろう? 参照: 今日も今日とて岩登り 2012-09-20 | 暦 夕焼けの横の虹を見る 2012-09-21 | 生活 ▲
by pfaelzerwein
| 2012-09-22 04:52
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